エッセイ #05『個性』
少し前から、個人的に後で読み返したいと思う記事を、『ZIMAのお気に入り』というマガジンに纏めている。どなたでも閲覧できるようにしてあるので気になった方は、私がどのようなタイプの記事が好きなのか垣間見てやるという感じで、ぜひ見てほしい(リンクを一番下に貼っておきます)
最近noteに個性的な記事の書き方をしている方を多く見かける。一例を挙げると、歌を記事に載せたりラジオを録音しているものなど、多岐に渡る。私を含む大多数の方は、記事とは『活字で書くもの』という認識があるので、よくそのような書き方(撮り方、と言ってもいいかもしれない)が出来るよな、と感心する。他の人とは違った事をやってやろうという熱意、創作意欲を感じる。上から目線として捉えて欲しくないが、そのような前衛的な思考形態は、私は好きである。そのような記事を書ける人は、自分の強みを知っているという自信に溢れているように見えるので、大いに憧憬の眼差しで見てしまう。
自分は歌もラジオも好きなので、専用のマガジンで纏めても良いが、理想としては、私のページに、新しい店ができたから入ってみようよ、感覚で訪れた人に原子爆弾でも落とすような衝撃を与え、常連客にする。そんな固定記事を活字だけの記事でなく、何か新しい、誰も見たことのないような記事で作り上げたいのだ。しかし、高い理想とは裏腹になかなかアイディアというものは浮かんできてはくれない。ひょんなことからセレンディピティのように、偶然見つかってしまえばいいのに、とさえ思っていた。そんな時、オンライン旅行についてのニュースに目が止まった。オンライン旅行はカメラマンが撮影した画面で、バスに乗っている感覚や、ご飯を食べている感覚も味わえるという。撮影したご飯は廃棄処分になるのか分からないが、みんなの気分が沈んでいる中でのいい刺激にはなると思う。これを、無料で、自分の好きなルートで、自分の好きな時間に、自分の好きな飲み物を飲みながら楽しめるのではないか?と考えたのだ。そうと決まれば自分が最大限に楽しめるような計画を立てなければならない。一種の遊びとは分かっていても妥協はしたくないのだ。トラベルマスターになりたいな、ならなくちゃ。絶対なってやる!
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