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DJカメレオン

⚠️この小説はとあるクラブハウスに居座るカメレオンがただ1人ひっそりと盛り上がっているだけの内容です。この先はお好きな音楽やリズムに合わせてご覧下さい。


Yeah!俺の名はDJ.カメレオン!

自然生まれ動物園育ち、かつては子どもたちの友達。

新たな刺激を求めて脱走、夜の街を疾走、見渡す限りのコンクリートジャングル。

天敵いない、だけど仲間いない、餌もない、ひとりぼっちの大冒険。

カメレオンは俺ひとり、だけど夜の街は皆似たもの同士。

騙し合い、叫び合い、死なぬ食物連鎖が右往左往。

都会の足音悲しみ奏でて、ガスと欲の香りが漂い、同じ服した奴らは目の奥グッチャグチャ。

奴らもひとり、俺もひとり、だけどお金払えば奴らは福買える。飯、酒、はたまた愛か。

俺は金を持ってねぇ、てかお金すら持てねぇ。

住所不定、職業不定、それでも刺激求める心は太え。

そんな俺の唯一の場所はここだけだった。

築20年以上のクラブハウス。皆んなハッスル求め欲で這う。

大音量のミュージック合わせて生脚姉ちゃんジャンピング。

強めのショットに崩れる理性。

出会い、争い、誘い、抱き合い、ここでは本能=同意。

そんな奴らを毎日見て踊り、忍び、隠れ、笑い、ついでに酒と食いカスを頂戴さ。

隠れても盛り上がる、これがDJカメレオンの生き方だ。

おっとここでお終いだ。クラブは閉店、俺の意識も昇天寸前。

それではお前らまた明日。

明日も刺激を楽しもう。


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いかがでしたかぁ!?皆様もお酒の飲み過ぎや怪しい誘いにはお気をつけください〜♪

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ご視聴ありがとうございました😊




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