〈ネタバレ無し〉見たい景色と見える現実！『泣きたい私は猫をかぶる』感想🎬

〈色んな顔を見たい〉

どうも！じきどらむです！

2020年は色んなことがありましたよね。芸能界や映画業界にも多くの被害を出しましたが、その業界の救世主が現れました。

それは大手映像配信サービスのNetflixです。Netflixは劇場公開出来なかった作品を独占契約という形で配信してくれます。

そんな中、公開前から期待していたアニメ映画がNetflixで公開され色んな意味で反響を呼んでいました…。

という訳で今回は『泣きたい私は猫をかぶる』の魅力を書いていきます。最後まで宜しくお願い致します！

予告はこちらです⤵︎

分かりやすいあらすじ

家庭に問題があったムゲは天真爛漫の謎人間。彼女が猫の面を手に入れ自由気ままに生活していきます…！

コロリド最新作

『ペンギンハイウェイ 』や『BURN THE WITCH』などを手がけるスタジオコロリド最新作の本作は心温まるファンタジーです。

主演の声優陣も豪華でちょい役にもしっかりベテランを起用しています。また声優素人オーディションも開催し公開前から盛り上がっていました。

作品を通して伝えたい想いは強いのですが、上映時間が1時間44分しか無いのでテンポ良く描かれていて物足りない部分もいくつかあります。

居場所

夏祭りの時に遭遇した“お面屋”から猫の面を貰ったムゲは猫になり同級生の賢人に想いを寄せていました。

寝て起きてだらだらする…。猫になって愛しの人と一緒にいる生活をする為に猫として生きるのか人間と生きるのかの選択を迫られます。

自分の家庭環境や学校内での環境、自分の心に素直に向き合い、今まで見つけられなった彼女の居場所を見つける物語です。

立ち向かえ

主人公、美代の性格やテンションが見た目と裏腹で好き嫌いが分かれる映画になっていると思います。

個人的にはイメージとの違いに少しショックでしたが、映画が終わる頃には「あっこの娘で良かった」と思うようになりました。

ただ、この性格が物語を作る上でとっても必要な要素になっているので、彼女の自分に素直になって行動する勇姿を是非ご覧ください。

まとめ

『泣きたい私は猫をかぶる』★★★☆☆

物語が終わりに近づく時の展開が早く、作品として少しモノたりたい印象を得ました。ヨルシカの曲が入るタイミングはとても良かったです。

最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした！

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