〈ネタバレ無し〉超難解で大迫力!新時代のSF『TENET』感想🎬
〈時間に逆行しているのは〉
どうも!じきどらむです!
このご時世で映画の公開延期が続いていた中で先日、9月18日にノーラン監督最新作の『TENET テネット』が公開されました!
「時間」の概念を探求し続けてきたクリストファー・ノーラン監督が、「時間」に直接焦点を当て真正面から取り組んだのが本作です。
という訳で今回は超難解映画『TENET テネット』の魅力をついてまとめていきます。最後まで宜しくお願い致します!
予告はこちらです⤵︎
分かりやすいあらすじ
人類を救う言葉は『TENET』
時間を操る
潜在意識の概念を描いた『インセプション』などノーランは通常の概念と異なるフォーマットを作品に織り込んで来ます。
本作は「時間」に焦点を当てていて、全体的な構造は反転した時間の流れを描いています。理解する頃には映画が終わっているはずです…。
ノーランが得意とする、まるで頭を支配するような迫力のある映像で、新時代のSF作品に仕上がっております。
リアルを追求
本作は「時間を操る」以外の情報は謎に包まれていてましたが、視覚効果やアクションシーンには拘っているという噂が出ていました。
『インセプション』の様なホテルの廊下をドッキングまでは無かったですが、ボーイング747爆破など見応えある映像が詰まったました。
また常識を覆すシーンが多々あるのですが、それらは極力CGを使っておらず“リアル”を追求して撮影されたので本物に見えます。
理解してもう一回
本作には時間の逆行、武器商人、アルゴリズム…などなど“パワーワード”が多くの登場するので一回で映画を理解することは不可能です。
また物語も複雑でエンドロールで「?」となりますが、パンフで内容を確認し理解しようとすると必ずもう一回観たくなるはずです。
「分からないが面白い」作品で、一気見ノーランの思考に呑まれてしまうので、迫力のある映像を映画館で体感して欲しい映画です。
まとめ
『TENET』★★★★★
本作は2度楽しめます。1度目は作品を観ている時。そして2度目は作品について考察する時です。真実を知った時に身体が震えてきます…。
最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!
『TENET』公式サイト
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