〈ネタバレ無し〉混沌の真実に堕ちていく。『死刑にいたる病』レビュー
〈大切な人の一部を〉
どうも!じきどらむです!
人と会話する時には目を見て話せと小さい頃から教わってきましたが、目を合わせたら心までもが一瞬で飲まれてしまいそうな人っていますよね。
一見、害が無さそうな普通の人が1番闇を抱えて生きているという怪物を阿部サダヲが完璧に演じきってきている作品が公開されました。
という訳で今回は最後まで目を離せない『死刑にいたる病』の魅力についてまとめていきます。最後まで宜しくお願い致します!
イラスト:じきどらむ
予告はこちらです⤵︎
キャッチコピー
踏み入れたら、沼。
死刑囚の1件の冤罪
大学生の筧井雅也は理想の大学に入らず暗い大学生活を消化していると連続殺人鬼である榛村大和(阿部サダヲ)から手紙が送られてきました。
手紙の主に面会しに行くと「24件の罪は認める。しかし最後の1件だけは冤罪だ。最後の1件を誰が行ったかを調べてほしい」と伝えられました。
雅也は中学生の頃に行きつけだったパン屋を営んでいた榛村に恩を感じていたので、事件の証拠資料から独自の調査を始めました…。
サダヲの怪演
本作の公開直後から榛村大和を演じる阿部サダヲの怪演ぶりがSNSで話題となり、平日の昼間から座席が満席になるほどの邦画期待作です。
榛村の殺人理論と人を操作するマインドコントロールを“目”で演じており、日常に中に潜んでいる人の形をしたサイコパスが描かれています。
また、内気だけど好奇心が高い大学生の雅也を岡田健史が演じており、阿部サダヲとの共演で彼の持ち味が活かされていました。
意のままに操縦
信頼関係を作ってから拷問をして殺す。そして身体の一部をコレクションするような殺人犯ですが彼は関わった全員から愛されています。
一度でも彼の目を見て話す事で心を乗っ取られてしまい、誰もが彼のことをみんな好きになる。そして意のままに操縦されてしまうのです。
衝撃的な事件の全容が明るみになっていくと同時に恐怖が全身を駆け巡っていきますので、気合を入れて鑑賞するのがオススメです。
まとめ
『死刑にいたる病』★★★★★
最後まで予測不可能な展開で近年の邦画の中ではかなりの当たりの作品でした。グロテスクな要素があるので苦手な方にはオススメしません。
最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!
『死刑にいたる病』公式サイト
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