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〈ネタバレ無し〉哀愁漂うサラリーマンの鍵暮らし!『アパートの鍵貸します』感想🎬

〈カードをしましょ〉

どうも!じきどらむです!

映画というのは制作した時代や出演した役者で価値付けされることが多いですよね。特にSNSでは近年その傾向が見られます。

その中でも時代を超え愛される“名作”とされる作品は何が特別なのかが気になるので、そんな作品を一つご紹介致します。

という訳で今回は『アパートの鍵貸します』の魅力を書いていきたいと思います。最後まで宜しくお願い致します!

予告はこちらです⤵︎


分かりやすいあらすじ

バクスターは会社で出世するために、上司に自分のアパートの部屋をホテル代わりに貸し出す…!


色褪せない

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本作は1960年に公開された傑作で、今年で制作60年記念になりました。全編モノクロで描かれていますが最後まで飽きさせない魅力があります。

それは時代背景を考慮し皮肉を混じりのストーリーとゴールデングローブ賞を受賞した主演のジャック・レモンの演技力です。

自分の出世の為にヤリ部屋として部屋貸しをしている平社員バクスターの感情を表情と動きで演技をするジャック・レモンが最高です。


圧倒される

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映画冒頭、バクスターが務める保険会社のワンフロアシーンが登場しますが圧巻されます。日本の劣悪な職場をイメージしたと言われております。

この撮影場所は見た目よりも意外と狭い部屋だったのですが、手前は大きな机、奥は小さい机を使って撮影していたそうです。

また、小さい机に座っている後ろの人物はスーツを着た小学生だそうです。映画を観ていると広さや人物に騙されてしまいます(笑)


ラブコメディ

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アメリカ戦後No.1のコメディアンと言われたジャック・レモンと今の時代でも可愛いと言われるシャーリー・マクレーンの共演が熱いです。

自分の愛する人を選ぶのか仕事で管理職をやり通すのか、平社員の葛藤を哀愁漂う音楽と巧みなカメラワークで描いています。

“映画”ってこんなに面白いんだと感じられる作品です。モノクロ映画を観たことの無い人も本作でデビューしてみましょう!


まとめ

『アパートの鍵貸します』★★★★★

時代背景に潜んでいた問題をユーモアたっぷりに描いていてとても良く出来た作品です。鑑賞し終わる頃にはきっと心が豊かになります。

最後まで見てくれてありがとうございます(*^^*)
以上、じきどらむでした!


『アパートの鍵貸します』を観たくなった方はこちらからどうぞ!


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