Tips #45:「ダメ出ししっぱなし」のご意見には、応えられない
(786字・この記事を読む所要時間:約2分 ※1分あたり400字で計算)
完璧な人なんかいない。
かくいう私ももちろん完璧ではないので、ダメ出しをしようと思えばいくらでもボロが出る。
自惚れから脱する為にも、他者からの指摘はある程度必要だと思うし、
別視点からの提案は新しい学びともなれて、とてもありがたいと思っている。
だからダメ出しされることに基本抵抗は無く、なるべく指摘内容を聞き入れるようにはしている。
但し、中にはどうしたら良いか分からないダメ出しも存在する。
上手く言えないが、「ダメ出しの為にダメ出しをしている」ようなタイプのものだ。
内容によっては参考価値があるものも存在するが、ほとんどが「ダメ出ししっぱなしで終わっている」。
そのような指摘からは、
・何をもって「ダメ」なのか
・どうすれば「ダメ」じゃなくなるのか
が明確に見えてこない。
どうしたら良いかわからない。
なので仕方が無いが、ほぼ流してしまうしかないのだ。
私にどこか良くないところがあれば、出来る限り正していきたいとは思う。
そして勇気を出して言いづらいことを伝えてくれた人達へのお礼も兼ねて、応えていきたいとも私は思っている。
でも「ダメ出しの為のダメ出し」となると、正したくても、応えたくても出来ないのだ。
そこでうじうじと考え続けても何もならないので、申し訳ないが一旦忘れるようにするほか無い。
もっと具体的な話が出てこない限り、その時点では何も見直しが出来ない。
そもそも何を目的としてダメ出しをしたのか、また何の為私に気持ちをぶつけてきたのかでさえ疑問なのである。
こういうのはほぼ、いや、もう「アンチ」なのではと思う。
建設的な意見の提起を目的とせず、単なるネガティブな感情の発散目的と、私本人に対するヘイトから来たものだろう。
だからいつまでも真に受けていると、余分なエネルギーだけがどんどん削られていく。
たとえ謙虚を心がけていたとしても、時には流した方が良い「ご意見」もあるということだ。
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