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DAY④総費用45万🇫🇷GW円安おフランスひとり旅
ボンジュール!
趣味が海外旅行の社会人です。
GWフランス旅も本日が最終日。
<大まかな行程> 本記事は太字
1日目:モンマルトルの丘・ルーヴル美術館
2日目:ヴェルサイユ宮殿・エッフェル塔・アンヴァリッド(ナポレオンのお墓)・コンコルド広場・エトワール凱旋門
3日目:ルクセンブルク(日帰り)・エッフェル塔のシャンパンフラッシュ
4日目:ノートルダム大聖堂・サントシャペル・コンシェルジュリー・バスティーユ広場(マルシェ)・シャンゼリゼ通り(歩行天)
前回の記事
老舗の高級カフェでパリジャンに
最終日は超奮発してパリの高級老舗カフェからスタート。
パリには2大老舗カフェがあり、その一つであるカフェ・ドゥ・マゴへ。
このカフェは1914年以降に、パリの画家や作家、哲学者といった文化人たちが集まる場所となっていた。
何よりも特徴的なのは、店内にある2体の中国人形。この人形は1885年以前に、この店が高級絹織物店だった時代から残っているようだ。
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ホットチョコレートが有名だということで注文。
メニューには10ユーロ(1,700円)と記載されていたため、「一杯1,700円か…」と思っていたが、ポットで出てきた。良かった(笑)
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ホットチョコレートは3杯分飲めた。
チョコレートもついてきてラッキー♪
2体の中国人形に見守られながら頂く濃厚なチョコレートの味わい。
なんと贅沢なことか。
しかもここは超有名店で、きっといつ行っても観光客でごった返していると思うが、僕が行ったのは朝8時前で、人も少なくゆっくりと優雅な時間を過ごせた。
はじめは「ホットチョコレートとクロワッサンだけで2,500円の朝食なんて…」とビビっていたが、この空間を買っていると思ったら値段相応だと思った。
そして何より、人が少ない日曜日の朝にホットチョコレートを飲みながらパリジャン気分を楽しめたから大満足。
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常連客らしき人もいた。
生粋のパリジャン・パリジェンヌにも愛されているようだ。
パリ発祥の地 シテ島へ〜華美と残酷〜
リッチなモーニングでお腹も心も満たされたあとは、徒歩でシテ島へ。
シテ島は、ノートルダム大聖堂やサントシャペル、コンシェルジュリーなど観光地が密集している。
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個人的にシテ島一帯が「THE パリ」というイメージ。
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続いて事前に予約していたサントシャペルへ。
サントシャペルは想像以上に美しかった!
これまでの教会史上No. 1かもしれない。
どんな感じかというと…
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WOWが止まらない。
サントシャペルは意外と小さく、こじんまりとしていることもあってか、ステンドグラスから漏れる光とその色合いをダイレクトに感じることができ、より一層美しく感じた。
続いては、お隣りのコンシェルジュリーへ。
コンシェルジュリーはルイ16世とマリー=アントワネットが処刑される前に過ごした場所。
コンシェルジュの由来となったと言われているが、当時は反革命分子の牢獄であった。
サントシャペルからの華やかな景色から一転、牢獄とあって、内容もなかなかのハードモード。
当時の処刑方法はギロチンであったため、ギロチンの控え室とも言われていたそうだ…。
また、恐怖政治を行なったロベスピエールも最後の時間をここで過ごした模様。
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処刑当日、ギロチンの刃が通りやすくなるために、髪を切らなければならなかった。
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▼パリ旅行と歴史のエピソードを絡めた記事も良かったらお楽しみください。
フランス革命勃発地で日曜日のマルシェ
フランスに来た以上、個人的に行きたいと思っていたところ。それがバスティーユ広場。
別に観光地でもないただの広場。
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バスティーユ広場はフランス革命の勃発地で、度重なる対外戦争等による財政難が原因で、民衆が激怒し、バスティーユ牢獄を陥落させたのがスタート。
フランス革命の終焉は、先ほどのルイ16世とマリー=アントワネットのギロチン処刑で幕を閉じた。
残念ながら当時の牢獄は一切なく、本当に何もないただの広場。
バスティーユ周辺でお昼ご飯でも食べようかとお店を探していると、広場近くでマルシェが開かれていた!
そうだ今日は日曜日。
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しかもマルシェの規模も大きい。
数多くの屋台が並んでいる。
パリ土産を始め、野菜、フルーツ、惣菜、シーフード、チーズ、ハム、食べ物屋台、お花などなど…。
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興味はあったがアフリカで食べたいな(^^)
当初は別のところでお昼を食べる予定だったが、
「よし!マルシェでちょこちょこ色々なものをつまもう!!」
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1個200円程度
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僕が頼んだのは単品で、上は他の方の。
味は1回食べれば満足という感じだった。
エジプトでのリベンジを果たせて良かった!
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具材はハムとチーズと卵のシンプルなものをチョイス。
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1,013円
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6個で8ユーロ(1,351円)安い!
マルシェは安いし楽しいし色んなもの食べられるし、すごく良かった。
活気があってめちゃ楽しい。
思った以上に楽しすぎて、時間が押してしまう。
第一日曜日のシャンゼリゼ通りは歩行者天国
続いては、パリの学生街の気分を少しでも味わうために、カルティエラタンへ。
パリ最古の大学であるソルボンヌ大学や、ルソーなどの著名人が眠るパンテオンがある。
フランスで初めてバスを利用したが、公共交通機関が全て乗れるチケットを購入しているので楽ちん。
NAVIGO デクーベルト最強!
メトロもRERもバスも全て乗り倒したからしっかり元も取れたと思う。
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古本屋さんや学生で賑わうカフェなどカルティエラタン気分をもっと味わいたかったが、来れただけでも満足。
自分の裁量だけでささっと行けるのも一人旅の良いところ。
その後はバスとメトロを乗り継ぎ、凱旋門からシャンゼリゼ通りを歩いた。
なんと第一日曜日はシャンゼリゼ通りが歩行者天国になる。
これは行くしかない!
凱旋門をバックにモデル歩きしたり、
動画の撮影をしたり、
コスプレイヤーがいたりと賑わっていた。
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車がないって気持ち良いーーーー!
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その後はルーブル界隈にあるパッサージュをサクッと見て、ホテル近くのショッピングモールへ。
調べたところ、都庁と同じデザイナーだという。確かに建築デザインも都庁を感じる。
こんな大きい商業施設がホテルの近くにあるなんて知らなかった。早朝と深夜近くにしかいなかったから。
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確かに都庁だ。早朝と夜しかホテルにいなかったから分からなかった。
空港線運休もなんのその〜さすが観光大国フランス!
アプリでホテル最寄駅から空港までの時間を調べると、どうみても空港線の乗り換え情報がない。
途中駅でバスに乗り換える経路しか出てこない。
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Yahoo!乗り換えとかNAVITIMEのフランス版
あれ?おかしいな…。
シャルル・ド・ゴール空港まで一本で行けるRER(パリ郊外鉄道)があるはずなのに。
初めはアプリの不調かと思ったが、もしかしてこれが噂のストライキかと思い調べてみると、
「4月末からパリ市内とシャルル・ド・ゴール空港を結ぶRERは工事のため、当面の間、直通運転は行わない」とのこと。
そのためRERで途中駅まで行き、そこから臨時の空港行きバスに乗るということだった。
なるほどね!
たまたま僕がフランスに到着した5/1は例外で、直通運転していたようだった。それはラッキー!
しかしこういう事態でもしっかりとアプリでは空港までの行き方を提示してくれて助かった。
日本では当たり前のことだが、「あとは自己責任で!」とそこまで対応してくれない国もあるだろうし。
何より臨時バスの本数もしょっちゅう出ていたため安心だった。
さすが観光大国フランス!
エジプトの二の舞にならなくて良かった。
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旅の総括と旅費報告
3泊6日のパリ&ルクセンブルクひとり旅が終了。
1ユーロ170円の円安の中、羽田ではまさかの預け荷物が有料で、思わぬ出費に見舞われ、大破産の予感しかなかったが、
GWのハイシーズンの中、
直行便で朝現地着、夜現地発のスケジュールで
4日間目一杯堪能し、
美味しくもあり、楽しく贅沢な時間を過ごせたことから、総費用45万は妥当な金額かなと思っている。
(預金通帳の減り具合に怯んでしまったのは事実だが)
お金じゃない。思い出なんだ。経験なんだ。
まさに旅の思い出はプライスレス。
これからも旅のために仕事を頑張る。
◆本日の旅費
朝食 2,449円
ガレット 1,013円
生牡蠣 1,351円
土産 5,481円
お菓子やサンドイッチなど 1,891円
合計12,185円
◆4日間の現地滞在費
64,382円
◆その他日本で手配済み
サントシャペル+コンシェルジュリーチケット
3,381円
航空券 264,800円
海外旅行保険 5,320円
eSIM 1,791円
※他の入場チケット等は本シリーズのそれぞれの記事に記載
◆今回の旅の合計
449,828円
本日もご覧いただきありがとうございました。
メルシー♪
今回の旅のまとめはこちら
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