記事一覧
2022年夏甲子園準決勝 下関国際対近江
実に山口県勢17年振りの準決勝進出。
当時私は中学生で、好永投手率いる宇部商業の快進撃に胸を躍らせていたのは記憶に新しい。
そして今日8-2でセンバツ準優勝の近江を破り、1985年以来、37年ぶりの決勝進出。
準々決勝の大阪桐蔭戦に引き続き、ゲームを見ての所感をまとめたいと思う。
ゲームの展望
甲子園大会では、いわゆる甲子園のヒーロー・スターとなる選手の出現を、
メディアと高校野球ファンが
2022年夏 甲子園準々決勝 下関国際対大阪桐蔭
山口県勢としては2005年の宇部商以来、実に17年ぶりの甲子園ベスト4進出。
山口県で生まれ育った立場としてこの一戦は非常に価値の重い試合だと思うので、文に起こそうと思う。
下馬評
恐らく下関国際が大阪桐蔭に勝つと事前に予想した方はほとんどいなかったと推測するが、今大会の下関国際は他の学校とは明確に違う強さを持っていると感じた。
野球というスポーツは、チーム競技でもある一方で、
突き詰めると
送りバント不要論は正しい?
SNS上で時折目にする「送りバント不要論」。
その根拠は、
「無死1塁の得点期待値>1死2塁の得点期待値」
という統計データが知れ渡っているからでしょう。
一方、日本の野球現場では、送りバントは今でもメジャーな作戦としてプロアマ問わず活用されています。
送りバント不要論は現場を無視した偏った思考なのか?
データを無視する現場が攻撃の最適解を採用できていないのか?
この議論は尽きないでしょう。