子育て目線から読み解くヨーガスートラ 1.19

1.19. 肉体を持たない者、プラクリティに没入する者には出現の意図がある。

またまた悟りとかそういうモノについての話なんですが、、、

修行僧でもあるまいし、悟りとか解脱とかそんなの社会生活送る上であまり必要無いと思うし、私自身、興味が無いんですよねー・・・笑

結局は、自分ってなんぞや？って話だと思うのね 笑

ヨガの考え方の中で、ヒトを5つの鞘にした考え(パンチャ・コーシャ)があるのだけどね。

ざっくり説明すると。

ヒトって、外見的には、肉体しか見えないじゃないですか。

けど、その見える肉体を動かしてるエネルギー的なものがあって。

さらにそのエネルギー的なモノは、感情やら心やら、そういう脳みそが作り出してるわけで。

そこを超えたところに、本来の自分に一番近い存在があるのよ、って話なのね。

要するに、頭で考えてることは、あくまで頭で考えてることであって、ホントの自分自身とは違うんだよね、ってことなんです。

じゃ、ホントの自分ってなんなの？？

それは、頭で考えてることを、『こんなこと考えてる』って認識してる私、ちぃと離れて見てる私、に近いんです 笑

イライラ〜！とした時や、めちゃくちゃ怒った時、超焦ってる時なんか、『あー、私イライラしてるわ〜』とか、冷静に認識した時点で脳温2、3℃下がるもんね 笑

ヴェーダンタではよく、『見るモノ(本来の自分)』と『見られるモノ(感情とか考えとか、脳みそ部分)』とか言ったりするんだけど、どうしても、ストレスの多い現代人は、『見られるモノ』になっちゃいがちですよね。

でもそれ、本来のあなたじゃないです 笑

感情に支配されそうになったら。

お、違う違う〜と、少し離れて自分の心を見る目を思い出して💖

皆さまの毎日が、ヨガという人類最幸の叡智とともに、より楽しく心地よいものとなりますように。あなたがあなたらしく、より輝ける毎日となりますように。

Om,Shnti,Shanti,Shanti.