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一歩の推進力が高まる腰骨の落とし方①

「しまった!ウォッチを家に忘れた!」とジムに行って気づいたんですけど、実は前日にウォッチを外したままジムに置いてたことから忘れていた高岡です。おはようございます。結果オーライ。

さて、最近はランニング中の骨盤操作についてお話ししてますけど、今日もまた骨盤に関して取り上げていきます。

今日取り上げるのは、いわゆる腰骨(こしぼね)、つまり「腸骨(ちょうこつ)」です。

腸骨を落下させる感触。この感触を掴めると一歩の推進力が高まるんですけど、これ、上手くできない方が結構いらっしゃいます。

そこで今日は「腸骨を落とすってどゆこと?」ということからお話していきます。

それでは始めましょう🙌

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▼上後腸骨棘(PSIS)に注意を向けてみる
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というわけで今日は「腸骨を落とす」というテーマでお話していくんですけど、腸骨全体というよりも、あるポイントに注意を集めていただきたく。

それが「上後腸骨棘(じょうごちょうこつきょく)」です。これ、略してPSIS(ピーエスアイエス)と呼びます。では下の画像をご覧ください。

上後腸骨棘

これは背後からみた骨盤ですけれども、丸で囲っている部分を左右それぞれの親指で触れてみましょう(腰に手を当てる感じで)。

もしかしたら、ちょっとふくよかな方は触知しづらいかもしれません。その場合は「だいたいこのへん」くらいの感じで親指をおいていただけますと。

さぁ、ここからが今日のポイントです。今日は文字数少なめにしますので、今から説明するPSISの操作を必ずやってみましょう。今日の内容が掴めないと、次回の内容に進めませんので!

ではいきます。下の画像のように、PSISを下に落下させてみましょう。

Thanks for Visible Body

このようにPSISを落下させることができれば、必ず黄色の丸で囲んだ腰の筋肉が上下に伸ばされ感触が掴めるはずです。横からみると、こんな感じ。

いかがでしょうか?このようにPSISを落とすことができれば、この動画のように「腰を丸くする」感触が掴めるはずです。

これ、ものすごーーーーく簡単な操作のように感じられるかもしれませんけど、なかなかできない方が多いんですよ。なぜかというと…

上下に伸ばしたい腰の筋肉が縮まったままで伸ばせないから、なんです。

下の画像は、こないだ腰痛治療にいらっしゃった60歳代男性です。この方は、もうここが縮まりまくって、全く伸ばせなくなっていました。

だから「腰を丸くしましょう」と言っても、どこをどうすればいいのかが全くわからない状態になってました。

それもこれも原因は…

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高岡 尚司(たかおか しょうじ) ゼロベースランニングクラブ・オーガナイザー 熊本国府高校陸上競技部長距離ブロックコーチ 鍼灸マッサージ師 ランニング足袋・開発アドバイザー ALTRA JAPAN アンバサダー 合同会社エフエイト・代表社員