見出し画像

『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』

◆あらすじ◆
北海道の医学生・田中はボランティアとして、身体が不自由な鹿野と知り合う。筋肉が徐々に衰える難病・筋ジストロフィーを12歳の時に発症した鹿野は、いつも王様のようなワガママぶりで周囲を振り回してばかりいたが、どこか憎めない愛される存在だった。ある日、新人ボランティアの美咲に恋心を抱いた鹿野は、ラブレターの代筆を田中に依頼する。しかし、実は美咲は田中と付き合っていて……。


助けられながら生きるのは誰も同じ。

【対等】と言う言葉と【自分が自分である事】と言う意味を深く考えさせられる。

信頼関係が作る繋がりにどれだけ身を任せられるか?正直で在る事・・・難しいけどそれに忠実でありたいなと思わせる作品。

【ワガママ】は信頼の上に成り立つものなんだよね。

1人では何も出来ないからこそ自分の信念の元、ボランティアさんを家族の様に信頼し続ける鹿野氏の姿に学ぶ所は多い。

劇中の「キスしてほしい」の歌詞が沁みる。


そして、なんだかこの映画は『ボヘミアン・ラプソディー』とテーマが同じと言える。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?