【塾講師バイトはやめとけ】塾講師バイトをする大学生が学歴、時給、面接、業務は楽なのか等、赤裸々に語る!

どうもゼンハイです!

私の初のバイトは「塾講師」でした。塾講師ってとても儲かるようなイメージだし、実際に働くまでは勝ち組のバイトだと思っていました。ですが、実際は全然違かったんです。

今回は塾講師バイトの内情を経験者目線から語っていきます。

★自己紹介
理系→経済学部を成功させました。高校(偏差値58)のクラス内の模試の順位を約30位から2位まで上げ、一般受験で中央大学経済学部に合格し、塾で勉強を教えています。関先生の大ファンです!


1.採用前の手順

・面接

志望動機、いつ勤務できるか、希望の学年と教えられる教科などが聞かれます。私の志望動機は、「受験時代の経験を活かせると思ったから」という内容でした。

・採用試験

ほとんどの塾には採用試験が存在します。採用試験の内容は塾によって違うのですが、ほとんどの場合は範囲が国数英の3教科の内ですのでこの中のすべてが苦手な場合は塾講師は合わないのでやめた方がいいと思います。

・適性検査

私のところは⭕️か❌で答えるようなアンケート型でした。中には「教育で必要だと思ったら生徒に暴力を振るっても良い」「成績のいい子には贔屓をしても良い」などといった⭕️にしてはいけないのだろうといった問題もありました。

・採用に学歴は見られるか

学歴が高くても低くても採用にはあまり関係ないです。鉄緑会だったら学歴は関係すると思います。

2.採用後について

・試用期間

私の塾は実は試用期間がなくて、いきなり授業でした。試用期間は1〜3ヶ月あり、その間雑務をこなして授業以外の仕事を覚えるようです。試用期間の時給は少ないと聞いています。

・時給

求人サイトで一コマ◯円と書いてあるような塾は時給換算するとあまり高くありません。ちゃんと時給◯円と書いてあるところを応募した方がいいと思います。

・授業前準備について

授業で扱う問題を講師が解けないとなると信用を無くしますので、授業前の予習は欠かせません。ですが、その時の予習には給料が発生しないので例えば時給が2000円で、授業前の予習に1時間かけたら実質時給は1000円になります。私の時給は1700円なのですが、時給が発生していない業務を考慮すると実質最低時給ぐらいしか稼げていないです。

・辞めるタイミング

これも塾によって違うと思うのですが、私の塾は3月と9月にしか辞めることができないというブラック仕様になっていました泣。

・長期休みについて

夏休みなどの長期休みには夏期講習や合宿があり、講師にとっても大変な時期です。大変な一方で、何時間も授業をするので当然給料も多く入ります。私の勤務先の先輩は夏に20万ほど稼いだと言っていました。

3.結論

私は稼ぐために塾講師になることをお勧めしません。稼ぐならファミレスやコンビニなどのシフトが融通きいて、好きな時にやめられるようなバイトにした方が絶対にいいです。私も塾講師になったことを少し後悔しているのですが、受験の終わる3月に退職しようと思っています。


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