ぜんごろうの小噺

はじめまして。ごく普通の22歳の男です。思い付きで始めました。私の日常や思っていること…

ぜんごろうの小噺

はじめまして。ごく普通の22歳の男です。思い付きで始めました。私の日常や思っていることなど、その時の感情で下手くそな文章をつらつらと書いていきます。しょうもない話ばかりですが、いつか読み返したときに笑えるはず、、 ※登場人物は仮名です。

最近の記事

カフェで妄想

 今、カフェにいる。勉強してみたり、本に集中したり、ぼけーっとしてみたり。コーヒー高い。けどそれ以上にカフェという空間が好きだ。だって人間観察もできる。似たように過ごす人がいるとやっぱり安心する。その中でも特に騒音があることがなによりよい。自分では選べない音が入ってくる。そっと耳に入れるのが好きだ。いわば盗み聞き。会話が耳に入ってくる。少し妄想してみよう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー    今日は休日。仕事して直帰、寝る起きるを繰

    • 人間引力の論文書いて誰か

       機会は意外なところにある。  冬の寒い日車のバッテリーが上がってエンジン動かなかった時、バイト先の人にケーブルを繋いでエンジンが復活して直った話。大学2年の頃カターレ富山の会場スタッフをはじめとするイベントスタッフのバイトをしていた。イベントがある時だけ招集をかけられ行う不定期バイト。毎回はじめましてのバイトメンバーなので打ち解けるが大変だったが向こうも同じ。年齢的にほぼ一緒なので意外とすぐに意気投合するものだ。  そんなバイトでの給料のお金はその日にもらうか、マネージャ

      • 奢ってもらった味のしない赤ワイン

         昨年のクリスマスのことを話したい。  昼間、川端康成展とフィンランド展というアートガラスの展示会に行ったあと、友人の青島が恋人とよく行くと言う笑色という居酒屋に一人で飲みに行った。ザ居酒屋ではなく小洒落た雰囲気の年齢層低めの居酒屋。今年で4周年らしい。  カウンターはそこそこ埋まってた。1人でテーブル席に座るのも烏滸がましい。  相席しかない。    空いていたのは女子2人組とマダム1人の間の席のみ。チャンス到来、クリスマスの夜ということもあり、お話しができると思って一声

        • 本!本!本!

           今の趣味と聞かれたら、読書と答えるだろう。お笑い、バラエティ、映画を観るのも好きだが、昔の自分がまさか趣味で読書をするとは考えられなかった。  きっかけは大学生になり、彼女に振られ、世間がコロナ一色になった頃、どうしようもなくなった私はたまたまバイト先から奪った本を読む機会があった。「スターバックスの教え」?みたいなタイトルだった。内容はスタバを経営していく上での気をつけていることだった。薄い内容ではあったが、知識が入っていく感覚がポカンと穴の空いた当時の私の頭には快感だっ

          後輩のおでこのWi-Fi

           彼氏のいる後輩の女の子(バイトの後輩)と2人で飲みに行った話。    飲み方が私と違うタイプだと思う。私は少数しっぽり派。しかし、実際に会って飲み始めると意外と私の雰囲気に合わせてくれた。馬力不足だったかもしれないが、共通の話題が少ない中で、幼少期の話を聞いたり、相手の価値観が読み取れるような質問をぶつけまくった。時折自分の価値観の押し付けやアドバイスを挟んでしまった。思い返せば、あれは少し鬱陶しいと後輩は思っただろう。彼女のいくつも被ってる仮面を一つ一つ剥がしていくような

          後輩のおでこのWi-Fi

          元気そうだねin my family

           「いつでも帰れる場所がある。だから俺は離れていられるんだ。」  仮面ライダーカブトの一番かっこいいセリフだと思っている。私の一番好きな仮面ライダーだ。少し引いてるそこの君にはライダーキックが飛んでくるよ。  まあ、そんな話はさておき、2ヶ月ぶりに実家に帰ってきた。その間に起きた出来事を殴り書きで書く。 ・妹が一年かけて自動車学校を無事卒業。卒検は2回落ちた。号泣してたらしい。運転できるようになり今までよりも羽根を伸ばし遊ぶようになった。 ・兄貴に彼女ができた。いぶき

          元気そうだねin my family

          海外のサンジはチュッパチャップス

           22歳、未だに酒、煙草を買おうとすると年齢確認をされる、いつもはPayPayで払うから携帯だけ持って買い物に行く。だから年齢確認されたら車まで取りに行く。  急ぐ。    若く見られたと判断して少し嬉しくなる。  けど、そろそろ大人に見られたいという欲もあって、葛藤がある。若く見られることの喜びと、ガキ扱いされる嫌悪。店員さんは自分のどこを見て判断しているのか、顔?身長?体格?覇気が欲しい。一朝一夕で手に入るものではない。でも、いつか覇気があるね、オーラを纏ってるねって言

          海外のサンジはチュッパチャップス

          納車日のクリープ

           大学時代の話。  2021年10月13日21時25分頃、糸魚川の8号線で事故った。車と車の玉突き事故。警察も来て、左折するオヤジにも同情された。大袈裟すぎる。自分が当事者になったのは初めてであるが、しかも、加害者である。意外と冷静だった。なんならちょっとヘラヘラしてた。  相手は田代さん。白のセレナ。何回も電話しながらリアバンパー確認してたけど、ひとつも傷がない。  田代さん(あちゃー、傷もなにもないのに警察呼んじゃったよー、これで何もなかったら超恥ずかしいじゃん!でも相手

          納車日のクリープ

          3日坊主おばけ

          この記事を読んでいるということは相当な変わり者か、ただの暇人ですね。早く寝てください。 単刀直入に。日記をつけようと思った。くどうれいんさんのエッセイ「うたうおばけ」を読んで。面白くてすらすら読んだ。全く知らない他人の日記だったのにクスクス笑った。大学時代のバイト先の平田さんに勧められた本。noteを始めようと思ったのもさっきテレビを見ながら緑のたぬきを食べてふと思った。もともと携帯のメモに日記のようなものをつらつら書いていた。すぐに筆を走らせないと、面白い経験も忘れてしま