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【第36回東京国際映画祭】ガオ・ポン監督『ロングショット』実際に起こった衝撃的な事件の行方は…


<作品情報>

リストラに揺れる1990年代半ばの中国東北部の工場で起こった衝撃的な事件を題材に、体制の急激な変化の中で苦闘する人々を描く。終盤に展開する銃撃戦の演出が素晴らしい。スケールの大きな驚くべき監督デビュー作。

https://2023.tiff-jp.net/ja/lineup/film/3601CMP08

<作品評価>

70点(100点満点)
オススメ度 ★★★☆☆  

<短評>

上村
なんか惜しいですね。終盤銃撃戦が始まるんですが、この人がここにいたらおかしくない?とか辻褄が合わないと感じる部分が多々ありました。
元射撃選手を丁寧に描いているし、銃撃戦自体の演出は悪くなかったと思います。面白いは面白いが少し長すぎかな。中だるみは感じました。
あと、最後は完全に蛇足だったと思います。

クマガイ
デビュー作でこれは凄いですね…!
設定からしてまず面白いです。元射撃選手と少年の絆に徐々に惹き込まれていき、文字通り最後のロングショットには胸を打たれた気がします。
ラストシーンの賛否が分かれるのは理解ますが、自分は結構好きでした。

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