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2022夏、北海道旅行[帰路3日目]

光雲荘

いよいよ関東に入った。
もうここまで来たら自宅に着いたも同じと思うくらい地元感に浸る(え
思い返せば7/16に自宅を出発してから23日目、長い旅も今宵の宿で最後となる。ちょっと寂しい今宵は塩の涙でも流そうかの塩原温泉。

塩原温泉、実はそんなに馴染みがなくて中規模のホテルが箒川沿いに軒を連ねる温泉街という認識だったのだが、昨年元湯温泉のえびすやを日帰りで訪れてからその認識が変わった。
今年の春にも新湯温泉の渓雲閣に宿泊して、なんでも全国でも10本の指に入る濃い硫黄泉だそうで、更にいろいろと調べてみると、塩原温泉は多種多様な温泉がバラエティ豊かで、塩化物泉、炭酸水素塩泉、硫酸塩泉、硫黄泉、酸性泉、単純泉の6種類の温泉と、色別だと、乳白色、茶褐色、黒色、黄金色、緑白色、薄墨色、透明と7色の湯色をもつ温泉、そして150以上もの源泉を持つという温泉ワンダーランドですよ。

これはそれぞれ特色のある温泉にぜひとも泊ってみたいものですよね。
おりしも8月いっぱいまで栃木県民割が延長になったのは、北海道旅行に旅立つ少し前。これはもう一丁泊るしかない。

フロントで一通り説明されると後は自分たちで部屋に行くシステム。
部屋は4階の12畳のだったかな?鏡の前をパソコンスペースにできて良き。この日にやっと北海道13日目がUPできたはず。
最近はどこの旅館もだけど、wifiの電波がバリバリなところが多いですね。

お風呂は1階です。毎分200Ⅼの源泉かけ流し温泉は必要にして十分。
9時に湯舟のお湯を全部抜いて清掃する徹底ぶり。それまでの時間はいつでも入浴できる。そういうお湯への愛が伝わっていい旅館だなって思う。

内湯
露天

同じお風呂なので男女に入れ替えはありません。
ところで露天風呂に謎の混浴エリアがあったんですね。
入口があれば覗いてみたい不思議の国のアリス状態ですが、人がいたらと思うとそこは失礼ですから覗かなかったけど、利用者いるんですかね。。。

男湯から見た混浴エリア入口

でもこの裏側って貸切風呂の露天スペースのような気がするんですけど、やっぱり確認しとけばよかったかな。。。

貸切風呂の露天
貸切風呂内湯、狭いですが露天と一続きです

泉質はナトリウム・塩化物炭酸水素塩泉で、HPにはメタケイ酸が314.7mgとかなりの含有量で美肌の湯の面目如実ですね。温泉は無色透明です。
飲泉場は足湯と併設のところにあります。

すごい析出物なのですが、この粒粒実際に見るとかなりぞわぞわします。
丸くなかったらきっとそんな風には感じなかったと思うんですが。。。
じゃあ、撮るなですよね。お湯は飲みやすかったです。

夕食までは部屋でビールを飲みながらごろごろ
そしてがっつり北海道レポも仕上げますが、これがなんというか集中しなくてですね、すぐネットサーフィンしたり本読んだりビール飲んだりを繰り返す。典型的気が散る人。。。

そうこうしているうちに夕食の時間です。

野菜スティック、鰻ざく、鮎の磯辺揚げ
お造りと先付の夏野菜の吹き寄せ、梅酒
鮎の塩焼き、鮎は塩焼きに限る。蓼酢で
合鴨の治部煮と那須塩原産野菜の炊き合わせ
那須鳥つみれと野菜の石焼き樽、焼いた石をいれてじゅうっと温めるやつ、ここらでかなりお腹いっぱい
おっと利き酒セット、イチゴ酵母のお酒は栃木ならではですね。ほんのりイチゴの香りがいい
全体に端麗の辛口で和食にぴったり
那珂川と鬼怒川の伏流水の味の違いを感じるのも一興(無理w
真鯛の蕪蒸し
栃木産こしひかりと海老真丈のお椀
温泉あんみつと安倍川餅、フルーツ
もう食べられません、許してください(食べた

どれもしつこくないお料理なので、美味しくいただきました。
単品で運ばれてくると結構食べちゃうんだけど、実はかなりなボリュームでご飯のおかわりとか無理です。

そして朝食、だいたいどこのお宿も似てますが、これこそご飯がすすむくんでおかわり必須なやつです。やっぱり白飯は最高です。

温泉も食事もよくて、おまけに地域割も使わせてもらって、ありがたいことです。お土産もクーポンでしっかりゲットでした。

帰路は塩原~日光~渡良瀬渓谷~秩父~正丸峠~青梅~宮ケ瀬湖と経由してあほみたいに時間を掛けて自宅に着きました。

みなさま、長いレポを長々お付き合いいただき、ありがとうございました。

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