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一位と二位の差・・・

少し前の記事で煽っておりました通りww
土曜日に息子君がサッカーの大会に参加してきました。
(実際の時系列としては少し前のお話ですが)

夏のあっつい過酷な環境での試合。
やはり途中、ダウンする子も出ました。この日はたまたま、応援のパパさんが少なかったこともあり、僕がその子をおんぶして冷房が効いている管理棟に駆け込み、いすを並べてベッドにして寝かせ、保冷剤を当ててうちわを扇いで看病するというシーンが続きました。

1試合目の前の練習で1名。
1試合目のハーフタイムで1名。
1試合目の後に2名。 
(もちろん僕一人で対応したわけではありませんが)

連続でこれだけのお子さんたちを看病しておりますと、
当たり前ですが、1試合目と2試合目は見れませんでした(笑)。

いえいえ、もちろん優先順位は明確なのでね。
役に立てて良かったなぁと思っています。

子供達も少し休んだらよくなって、中にはまた試合に復帰したつわものもいましたし。(もちろん念には念を入れて確認をして、コーチとその子の親がOK出したうえでね。)

夏のスポーツは年々、危険性が高まっているように思いますね。。。

それはさておき!
この大会、5チームでの総当たりですので全部で4試合ありました。
そのうちの2試合は見れませんでしたが、情報によると1勝1敗で後半戦へと。。。

そして、なんと!3試合目は以前、0-15で負けた強いチームです。

※この時は飛び級の4人はおらず

その相手になんと!
1-0で勝利!!
素晴らしい!!!

※余談※
大会が終わって家で息子君と話をしている時のこと。
試合の後にはサッカーノートをつけさせているのですが、以前のページをみていると、『今後の目標』としてその強い「●●FCに3年生の間に勝つ(4人抜きで)」という記述をみつけて、
「おぉ!もう目標クリアしたやん!!ん?●●君(自分)、4人抜きしたっけ?」と首をかしげておりました。

どうやら、「4人抜き」を“ドリブルで4人抜き”と勘違いしているようで、、、

「違うやん!あの上手い子4人達を抜きにして、という意味やろ?」
とツッコむと、
「あぁそやったそやった」と苦笑いしてました。

・・・どないやねん。。。
※※

さておき、最後の試合も4-0で快勝し、3勝1敗の戦績で終えることが出来ました。

やはり飛び級の4人がいると別チームです。
でも以前よりは他の子達も戦えていました。
ぼーっとその4人の活躍を見ているだけという場面は少なかったように思います。

この学年、期待できるなぁと思わせてくれました。

で、肝心の大会結果ですが、残念ながら2位となりました。
1試合目に負けたチームがそのまま全勝したようで、優勝となりました。

まぁでもよくやった、頑張った、とコーチ陣にも褒めてもらい、最後の表彰式のときです。

優勝チームには選手全員にメダルが配られていました。

※この年代の子達にとってはたとえ公式戦ではない、ただの内々の小さな大会であってもメダルやトロフィーは宝物のような存在。

さぁ、2位チームの発表!となりました。

配られたのはお菓子一式・・・。
小さな袋に入ったゼリーやおかきやら・・・謎のセットが配られてました。

全ての発表が終わり、解散となり、それぞれチームの荷物置き場に戻ってきました。
みんな一様に、
「お菓子なんかいらんわー」
「メダルが良かったー」
「メダル余ってたんやからくれよー」
と文句を言ってます。。。

「なんで1位がメダルで2位がお菓子なん?おかしいやろ?」

と言う子供達に対して大人たちは

「それが1位と2位の差や。次は1位目指してがんばれ!」とピシャリw

まぁ結果的に悔しい思いをして、次へのモチベーションになったでしょうから、2位で良かったと思ってます。

そして息子君はというと、全試合フル出場。
暑い中、次々にダウンする子がいる中、よく頑張りました!

最後の試合はどうしても点を取りたかったのでしょう。
らしからぬ強引なプレーで暴走していましたが、まぁそれも意欲がある証拠。

飛び級のうちのスーパー少年A君との差は歴然とありますが、その他の3人との差は少なくなってきているようにも思います。
本人もそれを実感していることでしょう。

なにより、3年生になって初めての大会。また、キャプテンとして初めて臨んだ大会。そこそこ良い成績で終われて充実感も味わえている様子です。

良い体験をさせて貰えてるなぁーと親としても充実した一日となりました。

あと、保護者の中では圧倒的に僕が一番看病して活躍してましたからね。
今日のMVPは僕だと自負しております。それも充実感の要因です。

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