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サービスロゴ募集終了

クラウドソーシングで募集していたサービスロゴの募集が終了しました。

今回、期間は10日間ということで、前回(旧ロゴマーク募集時)よりも4日間短く設定したのですが、応募件数は39件という結果になりました。前回の応募が修正依頼によって提出してもらったものも含めて37件ですから、件数的に前回を上回りました。また、提案されたデザインのクオリティも前回よりも上がっているように感じます。甲乙つけがたい状況になっており、非常に満足しています。

とりあえず39件から8件をショートリストとして選定し、開発会社のミャンマー人スタッフたちに人気投票をしてもらうことにしました。個人的には既に3つに絞ったのですが、やはりミャンマー人のためのサービスですから、ミャンマー人の好むデザインを優先したいと考えています。

ただ、少し心配なのは、ミャンマー人のセンスって日本人とは大きく異なる点です。実は本業の方でもミャンマー人向けのロゴマークやWebサイトのデザイン開発をやったことがあるのですが、全く自分と好みが合わない!僕はシンプルで洗練されたデザインが好きなのですが、ミャンマー人はゴテゴテした派手目なデザインを好むようです。個人的にはミャンマー人はデザインセンスという面で欧米や日本といった先進国から大きく遅れていると信じているのですが、それでも「ミャンマー人はこういうのが好きなんだ!」と言われたらそれに勝るものはないような気がします。人気投票の結果は3日の夜には手元に届く予定なのですが、少し怖い。。

さて、前回(旧ロゴマーク募集時)のクラウドソーシングロゴマーク募集時に大きな問題となった著作権侵害問題ですが、結果として今回は問題になりそうな提案は上がってきませんでした。少なくとも僕がネット上の検索エンジンで見つけられる範囲では。検索エンジンでの類似デザイン調査が十分に合理的か否かは判断が別れるとは思いますが、アイコンのデザインについて色々なワードを使って検索をかけてみても酷似したデザインは見つかりませんでしたので、ある程度は安全性が担保されたものだと判断しました。(逆にいうと、前回はこれくらいの調査ですぐに酷似した(というかほぼトレースした)ものが見つかりましたので、前回が酷すぎたのかもしれません)

今回著作権を侵害する畏れのあるデザインが上がってこなかったのは募集時の案件紹介にきっぱりと著作権侵害(又はその畏れがあるもの)を見つけたら即座にクラウドソーシングの運営に通報する旨を明記したからかもしれません。前回は運営側に優良デザイナーとして認定されている人でさえあきらかなトレース案を提示してきていたのですが、今回の「きちんと対応を明記する」のはある程度デザイナーさんたちへの抑止力になるかもしれません。参考まで。

ということで、デザインの選定が終わったらどこかのタイミングでお披露目したいと思います。

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