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具体的な節税対策。税金を減らしたいならルールを学べ。

いつも読んでいただきありがとうございます。
相澤圭です。

今日は確定申告について書きます。
ここ最近、友人から相談がされることが増えてきたので、自分の勉強していることが人のためになってきているのうれしく思います。

今日はよくされる質問について書いていきます。


確定申告は何のためにするの?

初めて確定申告をする方にありがちです。
結論から言うと、支払う税金を決めるためにする申告のことです。
会社員の方は給料をもらっていて、明細を見たことがあると思いますが、手取りの額にしか興味ない方がほとんどです。
明細を見ると下記が収入から引かれています。
・所得税
・健康保険
・厚生年金
・雇用保険
・所得税
・住民税

https://ten-navi.com/hacks/article-44-12311より抜粋

会社員の時は2年目から所得税が引かれると言われていましたが、そういうもんだと思って特に気にしていませんでした。
会社は給料に対して税金を計算して、引いたものを支給しています。そして会社が税務署に支払いをします。

これは、会社が税務署に支払う場合です。
個人または会社など税金を支払う人が税金を確定する必要があります。


税金を支払いたくないけどどうしたらいいの?

これもよく聞く話です。そして多くの方が思っていることだと思います。
ですが、給料をもらっている方は会社が税金を計算しているため、税金を減らすのは無理、または減らせても微々たるものと思っている方も多いのではないでしょうか。

実際にできることとしては、
・IDECO
・ふるさと納税
などがあります。

確かに、節税の制度はありますが、この財源はどこになるのでしょうか?
結局、ご自身の財布または口座から出ていて、将来年金になったり、返礼品に代わるだけです。
手取りから生活費を引いてもある程度お金が残る方はお金を寝かせているよりは節税をした方がいいと思います。

ですが本当に税金を減らしたいなと思う方は税金を自身で税務署に支払う側になることをお勧めします。

どんな方が確定申告するの?

確定申告は一定基準以上給与所得以外から収入を得ている人がします。
例えば、フリーランス、事業からの収入、株からの配当、不動産などから収入を得ている方です。
いきなり、給料以外から収入を得るのは難しいと思う方が多いかと思います。そんな方はまず、会社に雇用形態の変更(業務委託)できるか相談してみるのもいいかもしれません。できたらあとは税務署に個人事業主申請するだけです。
ただし、会社が業務を個人に任せるということは責任が発生するのでより結果を作る必要があります。
もし、申し出をして断られたとしても、これから作る実績で認めていただける可能性があるのでより業務に力を入れることをお勧めします。
なぜなら、会社からしても保険の対象から外せるというメリットがあるためです。

今すぐは厳しいと思われる方でも、転職のタイミングでフリーランス等になれるように準備をしておくことは大事です。

まとめ

確定申告がめんどくさいということを言う方もいますが、何十万もさいふから出ていくお金が減るということを知らないだけだと思います。
そんな方は大抵、確定申告の申請直前にまとめて経費を入れる方が多い傾向があります。
先日、確定申告の相談会をしましたが、直前にやる方が多かったです。
私がおすすめするのは4半期に一回は財務計画通りに進んでいるかチェックすることです。もちろん財務計画を立ててない人は立てるところからスタートです。

税金は全国民に影響することです。
税金について知ることは大事です。
この記事を多くの方に読んでいただき、一人でも多くの方の生活の一助にしていただきたいです。

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