死んでからじゃ、生まれ変わるには遅過ぎる

「生まれ変わり」という概念を信じている人はどれぐらいいるだろうか。

なんだか怪しい宗教みたいな導入になってしまいましたが、僕はクスリと宗教だけはやっていないのでご安心を。

まあなんというか。「生まれ変わり」というものが本当にあるとして。
死んで生まれ変わったところで、記憶は引き継がれない訳です。
前世というものが本当にあったとしても、今の僕には何の記憶もないですからね。
たまに『前世の記憶がある』と言うスピリチュアルな人もいますが、残念ながら僕はそういう特殊なタイプではないですし。

これだと、もし生まれ変わっていたとしても自分の得に気付かない。
生まれ変われたラッキーさを自覚することもなく生涯を終えてしまうわけです。

僕の大好きなMr.Childrenの楽曲に、「蘇生」という作品があります。

サビの歌詞はこんな感じ。

でも何度でも 何度でも
僕は生まれ変わって行く
そしていつか君と見た夢の続きを
暗闇から僕を呼ぶ
明日の声に耳を澄ませる
そうだ心に架けた虹がある

何度でも、何度でも生まれ変わる。
これは多分、生きてる間にってこと。

ノートには 消し去れはしない昨日が
ページを汚してても
まだ描き続けたい未来がある

死んで生まれ変わるわけじゃないから、昨日の失敗はそのまま。
消すことはできない。

でも、例えページが汚れていたとしても。
描き続けたい未来があれば前に進める。

僕は、時々この曲を聴いて勇気をもらっています。
生きている間だって、人は何度でも生まれ変われる。
そう思わされるから。

死んでからじゃきっと、生まれ変わるには遅い。
人生を楽しむためには、生きてる間に何度も生まれ変わらないとね。

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