敗北の空

夕焼けを見た時、自分の気持ちが照らし出されるような気がした。

昨日、悔しいことがあった。
SASUKE仲間が集まる大会で、負けた。

実力をフルに発揮できなかったのは悔いだけど、それよりも悔しいのは自分がしっかりした準備をできなかったことだ。

先週は展示会があり、断りきれない飲み会が多くて。
最後の一週間、目一杯体を作ることができなかった。

それが、僕の心に不安の影を落としていた。
自分は仕上がっていない。

それが、結果に出た。
不安な気持ちと調整しきれていない体で勝てるほど甘くない。

勝てば、沖縄で行われる大会に進めるはずだった。
予選は別日程でも行われるけど、僕は仕事の都合で参加できない。
一発勝負に賭けることができなかったのだ。

悔しい。
悔しい悔しい悔しい。
noteにここまで悔しさを滲ませる記事を書いたのは初めてかもしれない。

でも、悔しさを知らないと勝利の嬉しさもわからないはず。
これからもっとトレーニングをハードにして、必ず彼らに追いついてみせる。

昨日は良い出会いもあった。
たまたま海外版のSASUKEに出場経験のある方と出会って、話をすることができた。

片言の英語で会話したけど、彼は38歳。
3人の子供がいて、一番上は18歳らしい。

すげえ、じゃ片付けられない。
38歳が一線で戦えている。
32歳の僕ができない理由なんてないはず。

もう一度這い上がって、絶対に勝つ。
そう誓った。