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2021年上半期 映画マイベスト5

記事出すのが遅い上に今年映画17本しか観てないっていう。後半で取り戻さねば。

ベスト5それぞれのYoutube予告、noteでの感想、短い寸評で構成。
それではどうぞ。

5位 ノマドランド

完成された雰囲気映画を観た、という印象。
考えるより感じろ、というブルース・リー的な映画体験をさせてくれる作品です。
僕も退屈な街を飛び出してどこかに行きてえな。


4位 花束みたいな恋をした

リアル路線の恋愛映画ってほんと枯渇してたんだなあと思わせてくれた作品。
ここまで堂々とサブカルにスポットを充てて、しっかりメインストリーム向けの作品に仕上がっているのも何気にすごい。
これを観て別れたカップルが少ないことを祈る。

3位 14歳の栞

完結しないことを一つの魅力として昇華しているのが見事。
作中で特別な事件は何も起こらないし、数少ない気になる部分さえ投げっぱなしで終わる。
でも、文字通り人生の中で”14歳”という場所に挟まれた栞はこんな内容なんじゃないだろうか。
だからこそ、観客は自分を彼らに重ねることができるんだと思う。


2位 るろうに剣心 最終章 The Final

もうね、好き。
いいとか悪いとかじゃなくて、僕はこの作品が好きなんです。

アクションに傾倒している僕は圧倒的The Final派です。まあThe Beginningも良かったけどね。
佐藤健と新田真剣佑のアクションでご飯3杯は食えるわ。
レビューは悪口多めだけど、愛情の裏返しってことで。


1位 まともじゃないのは君も一緒

我ながら、まさかこの作品が1位になるとは全く思ってなかった。笑
記事を書く際に観た映画を全部書き出して、順位をつけて整理していくと自動的に1位になったんですよね。

レビューを見返すと、一言目で文句なく「面白かった」って言ってるのこの作品だけだったりして。

これ、とにかく"普通に"面白いんですよ。
この作品が"普通"を否定しているからこの褒め方はナンセンスかもですが。

脚本が面白い、演出に無駄がない、テンポが良い、ストーリーがわかりやすい。派手な話じゃないのに引き込まれる。押し付けがましくないテーマ性がある。
大げさじゃなく、エンタメの基本はここにあるといえる作品です。


コロナの影響があるとはいえ、ベスト5のうち4本が邦画なんて人生史上初なんじゃないだろうか。

2021年上半期、みなさんのお気に入り映画はなんでしたか。
よければ教えてください。

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