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バニラモナカジャンボ:チョコミミなのに……問題


チョコモナカジャンボが新しくなったぞ!という記事を出してから5回以上購入しているが、そのすべてがちゃんとサクサクしている。

これまではこんなに連勝(モナカサクサク)したことがなかったので、チョコの壁導入とそれに伴うモナカの改良は功を奏したと言っていいだろう。個人的には旧来モナカのバリバリ食感も好きだったけどね。


しかしこの成功を実感するたびに、ある疑問が膨らんでいった。

前からチョコミミが付いていたバニラモナカジャンボが連勝しない、むしろ負け越しがちなのは何故?


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バニラモナカジャンボに「チョコミミ」がついたのは2021年3月。
アイスから滲み出る水分からモナカを守るため、これまでモナカとアイスの間にあったチョココーティングに加え、厚みのあるチョコを側面に設置したのである。


下に貼ったリンクにあるCMでは、工場で生産されていくバニラモナカジャンボの映像を背景に、関ジャニ∞のみなさんがクイズ形式でチョコミミについて教えてくれている。


チョコミミは板の状態でアイスにくっつけるのかと思っていたので、液体の状態でアイスと一緒にニュルンとモナカに投入されていたのがかなり衝撃だった。最初、アイスにカスタードでも入ってるのかな? と思ってしまったくらいである。



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こうしてモナカの上下と側面にホワイトチョコの防波堤が完成し、水分対策は万全のはずだった。それなのに”しなしな”になっていることが少なくない。

チョコモナカジャンボよりも売れるスピードが遅く、製造から時間が経ってしまったのか? しかし最近パッケージが変わったので、そこまで古くはないはず。

それにバニラモナカジャンボはここ数年で売上を伸ばし、2020年度(4月~2021年3月計)の伸長率はチョコモナカジャンボを上回ったそうだ。売上が伸びているところにチョコミミが付いたのなら、鬼に金棒な気もしてくる。


(この記事に書いてたけど、濃厚さの中にさっぱりさを加えるためアイスには発酵乳が入っているそうな。バニラモナカジャンボの新しい面が見れて、私は嬉しいよ……)



しかしわかっている。上回ったのは売上額ではなく伸長率であることを。

チョコモナカジャンボも2001年度から20年連続で伸長しているし、そもそも売上はアイス全体で1位。国内で年間2億個とも言われているのだ。


そうなると、やはりチョコモナカジャンボの方が回転率は高いと考えざるを得ない。隣にいる1位が次々と買われていく間に、チョコミミの魔法が解けてきてしまっているとしたら……嗚呼!



チョコモナカジャンボにも側面チョコがついた今、常時サクサクの「チョコ〜」と当たり外れがある「バニラ〜」の差が開いてしまうのではないか。余計なお世話であることは承知で、私はそのことを危惧している。

最近は検証を兼ねてチョコモナカジャンボを食べがちだったので、今後はバニラモナカジャンボへ再び舵をきりたいと思う(「チョコ〜」も食べるけどね)。






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