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新シーズンは、控えめだからこそ止まらない
今日も今日とてかぼちゃ。
しかし、今晩から使用し始めたのは特別で、なんと夫の上司お手製のかぼちゃなのだ。
聞くと、家庭菜園をされているとのこと(すごい……)。上司の方と夫がその話になったときに、夫が「妻がかぼちゃ好きなんですよ」と言ったところ、「じゃあ、あげるよ!」ということになったらしい。
職場にまで私のかぼちゃ好きが知られることになるとは思わなかったが、その結果おすそ分けしていただけたのだから、そこには感謝しかない。上司さん、ありがとうございます!! ご覧になっていないと思いますけど!あ、夫も言ってくれてありがとう!
まずは特徴の確認ということで、恒例の煮物(粉吹き)から。
煮るときにタイマーをかけてぼやぼやしていたのだけど、念のため鳴る前に見に行ったら既にやわやわでちょっと焦った。火が強すぎたのもあったが(ミス)、かぼちゃ自体が水っぽい可能性もあるので不安がよぎる。しかし、全然そんなことはなく、むしろ「ぽくぽく」に近かった。
むっついまではいかず、ほろほろした感じもある。形は崩れてしまったが、結果オーライなところに落ち着いて一安心だ。
甘みは控えめで、青っぽさも感じた。しっかり甘いかぼちゃって「かぼちゃぁ!」みたいな味がすると思うのだけど、こちらはそれが薄くて、どちらかというと栗に近いというか。ここ最近で1番野菜みがあった。
「かぼちゃぁ!」じゃないということは、そうでもない? と思われるかもしれないが、そんなことないんですね……むしろ止まらなくなる、危険なかぼちゃなのである。勘違いしてほしくないのは、「味が無い」とは違うということ。迫力が抑えめな分、ずっと食べられちゃいそうなのだ。ひたすら煮て、ひたすら食べたい……。
とはいえ、これまで通り他の料理にも使ってみて、どう化けてくれるのかを確認するのも楽しみである。今度、一応品種も聞いてきてもらおうかな?
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