シェイク飲み比べ 〜ミスド編〜
土用の丑の日だそうで。
鰻は夏バテ防止にも良いというけれど、それならシェイクだって効果抜群だと主張したい。食欲がないときは固体よりも液体。さらにシェイクは体温を下げてくれるし適度にカロリーも摂れる。なんて素晴らしいんだ!
食欲がないのは既に夏バテなのでは、という声は置いといて、第4回目のシェイク巡りである。
前回まではバーガーショップだったが、今回はドーナツ界からの参戦。スイーツを得意分野とするお店のシェイクは、果たしてどのようなものなのだろうか。
(今までのを一つひとつ載せるとスクロールが長くなるのでマガジンでまとめちゃいました)
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ミスドのシェイクは蓋がフィルムになっており、ぴっちりと密閉されているらしい。
カウンターの奥をチラリと見ると、2種類のシートが搭載されている機械が。それで蓋をしているのかな……などと思っていたら本日の主役が登場した。
ストローも過去にない太さ。タピオカドリンクみたい(太いストロー=タピオカの意識が強すぎる)と思いつつ、片方の先端が斜めにカットされているのを見て納得がいった。
ははあ、ストローをフィルムに刺して飲むというタピオカと同じ路線を走っているんだな(そうなの?)。それなら以前何かで見かけた掛け声を心の中で唱えながら刺そうではないか。それ、ベビタッピ!
パンッという乾いた音が店内に響き渡る。それは、拳銃の発砲音にも似ていた。
自分でやっておきながら誰よりも驚く三谷。だって、そんなに勢いよくやったつもりなかったんだもの……。
そのとき店内は、何やらお取り込み中の一団、小麦肌の少年たち、突然朗読を始める男女……という混沌とした空間が広がっていたのだが、そこに私がダメ押しをした感が否めない。実際お取り込み中の一団はその後ヒートアップしていたけども、さすがに私のせいではない。
周囲に興味が移ってしまいそうな難しい環境ではあるが、シェイクが私を待っている。そして私もシェイクを待っていた。2人隔てるものは何もないのだ……!
おお、バニラだ。リッチなバニラだ。
ミルクではなくバニラという点ではロッテリアに近い。しかしこちらはバニラビーンズが混ざっているのでより芳醇な風味を楽しめる。「マダガスカルバニラ」とわざわざ言っているのも頷ける味わいだった。
そして食感はなめらかでありつつ、若干氷の粒が感じられる。”リッチ”な味わいでありながらも爽快感も併せ持つ、ハイブリッド型シェイクと言えるだろう。
冷房の効いた店内でいただいたが、比較的柔らかめな印象を受けた。シャリシャリ系シェイクの特徴として”ほどけやすい口当たり”は一つあるのかもしれないなあ、と思いつつほぼノンストップで吸い干した。ごちそうさまでした!
【まとめ】
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