お腹いっぱいの仕業はあいつのせいだと悪態をつく夜。
私は元々あまり食にこだわりはなく、動くためのエネルギーくらいにしか思っていない節がある。
もちろん美味しいものを食べるのは幸せだけど、並んでまで食べたいとか、何ヶ月も待ってまで食べたいとか、そういう気持ちはほとんど起きたことがない。
自分が動くに必要なだけ食べれて、コーヒーでも飲んでいればお腹はたいがい穏やかだ。
さらに毎日同じような食事でも、たいして嫌がらず食べることができるタイプである。
極論、食べられれば何でもいいという感じ。
こんなことを言うと、食べるのが大好きという人には「人生損してるよ!!!」とたいてい怒られてしまうのだけど(((((;゚Д゚)))))))
確かに食に対して欲がないと言うのは、生きている上ですごく勿体ない気もするが、脳や身体がそのように反応しないので仕方ないとも思う。
恐らく自分が一人暮らしであれば、食費は相当少なく収まる自信がある。
(しかし家族は食べることが大好き人間たちで、日常生活では多数決により私が言いなりになり、かなり散財している。おかげで美味しいものにもありつけるけど)
そんな私でも食欲が爆発してしまう時がある。
月に一度のお客さまがいらっしゃる時である。
どうやらやっぱりホルモンの仕業には勝てないらしい……。
ホルモンってわずか1滴?数滴?で身体にさまざまな影響を及ぼしてしまう、とんでもない物質らしいけど。
女性ならその影響力、わかりますよね?とんでもないですよね?
そういえば。
若い頃に患ったPMSもひどいものだった。
毎回理由もなく不安が押し寄せ、泣いていた。
それでいて月のものが去ると、ケロッと驚くほどに気分が良くなるのだ。
完全に得体の知れないものに自分が乗っ取られている感じがして、毎月それはとてもとても怖かった。
友人に勧められ婦人科を受診し、先生に症状を話してる最中にも号泣して、先生と看護師さんに優しく宥めていただいたなぁ…。
そんな苦く優しい思い出のPMSだってホルモンの仕業だったはず。きぃぃっ!
いや、だから何を言いたいかと言うと。
今日は食べ放題に行って、せっかく食べすぎないように調節して食べていたのに、最後のデザートで結局お腹いっぱいにして帰ってきちゃったんだよね、っていう話。
これもホルモンのせい、だと思う、けど違うのかな?
いや、そうだよね?
サポートいただけるとめっちゃ喜びます♪あなたのサポートで私のバッテリーが巨大化します!