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応援してくれる人に囲まれるとどんどん私らしくなれる

主治医の復職許可も降りて、いよいよ職場復帰です。

今日は書類の提出と挨拶に行ってきました。

今日、会社で会話を交わした人たちは私を心配してくれたり、応援してくれていた人たちでした。

その人たちと、休職中に会った人たちとの関わりを通して「自分を嫌う人は関わらずに、好きでいてくれる人、応援してくれる人を大事にする」っていうことがなんで大切なのか、すごく心に落ちたのでそのその話を書いていきたいと思います。

初めて詳細を書くのですが、私は適応障害で職場を休職しました。

適応障害につながったストレスの原因は3つで、一つは初めて遠方に引っ越し(新しい環境や友人がいない環境)、二つ目は仕事のプレッシャー(会社に数人しかいない新しい職種で期待値が大きかったのです)、三つ目は人に対して否定的な言葉が溢れかえる職場環境でした。

今になってようやく理解できたのですが、特に大きかったのは三つ目の原因でした。私が否定的な言葉を浴びせられることは無かったものの、怒鳴り声やどんな意見にも「NO」から入りその人の人柄や考え方を全否定するようなフィードバック、「バカ」や年上の女性をバカにするような発言を繰り返し聞いているのは辛かったです。

それ以上に、私の感覚をおかしくしたのは言われた人たちや周りがそれに対して笑っていたことです。どうにかしたかったけど、言われた本人に聞いてみても「愛情だと思ってるので」「仕方ないと思ってるので」という人たちばかりでそれ以上何も言えなくなってしまいました。

でも、今ならはっきりわかります。どんなに人に愛情があっても、伝え方が間違っていたら人材は活性化しないし、力のあるチームに成長しませんし、人はひとりひとりが大切にされるべき存在で誰にも罵ったり、否定する権利はありません。

休職中に会った人たちの中には辞めて行った人たちも居て、その人は「言える雰囲気じゃなかったから、我慢していたけど正直辛かった。あなたの後押しをしてくれる人はたくさん居ると思いますよ。」って言ってくれました。

復帰したら一緒に環境を変えたいって言ってくれる同僚も居ました。

そういう人たちに囲まれてたら、やりたいことが仕事でもプライベートでもたくさん出てきたし、仕事では「この人たちが仕事を好きなことに出来るように、そしてそれがお客さんに伝染する為に働くんだ」っていう強い気持ちが湧いてきたのです。

プライベートでは友達にこんな事を一緒にやりたいって提案したら、女の子がワクワクすることを始めようとわずかですが話を進めています。「ワクワクをたくさんの人とシェアしたいね」っていう気持ちが共鳴したのです。

自分が思いややりたい事を発信すればするほど、賛同してくれる人を引き寄せるなぁって思いました。

逆に自分が黙り込んで居るほど、立ち止まって居るほどネガティブな事を言われやすかったり、ネガティブな人を引き寄せる気がします。

そして、賛同してくれる人に囲まれてると、どんどん自分らしくなっていくと感じます。

会社組織の中で好きな人と働くのは難しいとも言われるけど、ある程度の関わりはコントロール出来るんじゃないかなって思うので、否定的な意見や言葉は本当に自分の為になるのかをきちんと見極めて、好きな人と一緒に仕事をするを心がけてみたいなと思います。

自分の思いを発信して、賛同・応援してくれる人とよく会話して一緒により良いものを作っていく、より良い自分になっていく。

その為には、確かに、嫌う人たちの悪意ある意見には耳を傾けて居る暇はないんだなって思ったのです。

まずは、私と私の周りの人の人から笑顔にしていこう、そう思うのです。

今度はそう簡単にはくじけません。

この期間で、人の笑顔が好きなんだってそう確信したから。

強い気持ちを取り戻すことが出来たのも、応援してくれる友人や元同僚、思いを共有する場所、そしてそれを読んでくれる人が居るからだなと改めて感謝の気持ちでいっぱいです。

これからは、自分の考えや意思を持って進んでいけそうです。


そして、もし同じように適応障害で悩んで居る方がいたら適応障害は絶対に良くなります。自己受容、自己肯定感を取り戻した後も度々やってくる辛い時期に、いつも支えにしてた言葉があります。

「上手く言ってる途中」

どんなに辛くても、上手く言ってる途中なんだって口にすると少し心が軽くなります。

そして、もし、仕事で「動悸が」とか「めまいが」とか「通勤途中に涙が」っていうような異変に気付いた方が居たら「おかしい」と思えるうちに休んでほしいと思います。

私は前回、仕事から離れることが不安で、半ばお医者さんと上司に強引に進められて休職したのですが、無理して復帰し、今回療養により多くの時間を費やすことになりました。

その時、主治医からは「総理大臣もストレスで1ヶ月療養したりもするんだから、休みなさい」と言われました。本当かどうかはわかりませんが、国のトップですら療養に入っても世の中が回るのに、体を壊してまでやる仕事なんて無いんだなっとすごく納得しました。

生活も所属して居る保険組合にもよると思いますが、病床手当などある程度保証してくれる制度があります。

最後、少し話が逸れてしまいましたが、もう少しで職場復帰です。

今後の経過や職場に復帰していく中でも気付きを引き続き書いていきたいと思いますので、今後とも読んでいただけると幸いです。


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