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優しさを勘違いしない

優しさって、人の弱さではない。
でも、勘違いしやすい人が多い。

本当に優しい人をもっと大切にすべきなのに、その優しさに甘えて、自分の不機嫌を向ける人もいれば、時には怒りさえぶつける人もいる。

だから、そうならない為にも弱い自分を隠そうとして、強がり、他人を攻撃することになる。やられないようにやり返す。やられたらやり返す。
そんな無駄なことはない。その行為の繰り返しで、何も生まれないのは、経験済みではないのか。

あなたは、人に優しく出来ているだろうか。
本当に優しい人を大切にしているだろうか。
逆に傲慢な態度を強さと勘違いし、わがままで面倒な人に気を遣って、そんな人を大切にしているのではないか。

いつも優しい人って、やはり優しい人。
たまに優しい人って、気まぐれに優しい人。

でも、大切なのは、人に対してどうするのかってことではなく、
まずは自分に優しく出来るかではないか。

自分を大切にしないで、どうして人に優しく出来るのだろう。

他人に認められない、褒めてもらえないと嘆く前に、
自分で自分を認め、褒めることをしていくべきだ。
時には、休むことを許して、おもっきり寝ることを優先させたり、
日頃飲食に気を使っていても、時には、美味しいものを思いっきり飲み食いしたりする。
時には、信頼出来る人に甘えて、愚痴ったりするのもいいだろう。

そうやって、まずは、どうやったら自分を大切に出来るのか、
どうすれば自分に優しく出来るのか、考えるのがもっとも大切なことではないのだろうか。

他人は変わらない。
でも、自分は変えることは出来る。
あなたは、その言葉を理解して信じるべきだ。


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