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20060710 Dream Anatomy

 面白いサイトを見つけた。「Dream Anatomy$${^{*1}}$$」と名付けられている。日本語に訳すと「素晴らしき人体」「夢のような解剖学$${^{*2}}$$」になるのか。人体そのものは自分自身が持っているので、夢でも何でもなく現実そのものである。しかし内部をつまびらかに見ることはなかなか難しい。それが見られるということから「夢のように素晴らしい」と形容されたのだろう。

 ここから$${^{*3}}$$全ての図像を閲覧することができる。こういった$${^{*4}}$$ポーズ$${^{*5}}$$に必然性があるのか、と考えたくなるような画像$${^{*6}}$$が沢山あって面白い。

 以前に「内臓が丸見えなのに微笑む女性の挿絵$${^{*7}}$$」を記事として取り上げたことがある。ただ単に突っ立っているだけでは何なので親しみを持たせるための工夫だろうか。医学用画像制作者の発想は昔も今も洋の東西を問わないのだろう。

 興味深い図像$${^{*8}}$$が満載なので確かに夢のように素晴らしい。「Dream Anatomy」と名付けられた本当の理由は何か。二昔ぐらい前に「Dream Academy$${^{*9}}$$」という歌謡グループがいた。これの洒落だと思う。

*1 Dream Anatomy: A National Library of Medicine Exhibit
*2 20040326 レオナルド・ダ・ビンチの断面図
*3 Dream Anatomy: Gallery
*4 Dream Anatomy: Gallery: Fritz Kahn: Der mensch gesund und krank...
*5 20010819 ポーズ
*6 Dream Anatomy: Gallery: Giulio Casserio and Odoardo Fialetti: De formato foetu...
*7 20060216 気になる挿絵
*8 Dream Anatomy: Gallery
*9 a Dream Academy discography

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