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20080122 ライデン瓶

 ライデン瓶$${^{*1}}$$が見たくなったので、オランダのライデン$${^{*2}}$$に行って見てきた。ライデン瓶とは電気をためるための瓶$${^{*3}}$$で、約250年前にオランダで発明された。現在でも理科教材として販売されている$${^{*4}}$$が、本物が見たくなった。念のため書く $${^{*5}}$$が、ライデン瓶$${^{*6}}$$の「ライデン」はオランダの地名であって「雷電$${^{*7}}$$」ではない。

 ライデン大学$${^{*8}}$$に行けば、見られると思って色々調べてみたが、ライデン瓶が大学のどこにあるか判らなかった。色々調べているうち$${^{*9}}$$にライデンのブールハーヴェ博物館$${^{*10}}$$にあることが判った。

 これがその「ライデン瓶$${^{*11}}$$」である。発明者のPetrus van Musschenbroek$${^{*12}}$$が1746年に作ったものかどうかは、よく判らなかった。しかし原型に最も近いものだろう。一緒に色々な電気関連の実験装置$${^{*13}}$$が展示してあった。

 オランダのライデンにあるライデン瓶を見たことがある日本人はそれほど多くないのではないかと思うとわざわざ見に行った甲斐があった。

*1 ミュッセンブルーク[電気史偉人典]
*2 Home - Leiden.nl > Stad van ontdekkingen
*3 小林理研ニュースNo.95_4
*4 B10-1350 ライデンびん LB-9N 1個 ナリカ 【通販モノタロウ】
*5 20030913 雷
*6 Leiden Jar
*7 滋野
*8 Leiden University
*9 欧米の科学博物館めぐり ブールハーヴェ博物館
*10 Museum Boerhaave
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*12 Pieter van Musschenbroek and the Leyden Jar | SciHi Blog
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