出産祝いのマナー、選び方のコツは?新米ママが選ぶ「もらって嬉しいプレゼント」15選
新しい家族が産まれてきたことのお祝いに贈る「出産祝い」。
せっかくならば、相手に喜ばれるプレゼントを選びたいですよね。
そこで、昨秋女の子のママになった筆者が、実際にもらって嬉しかった出産祝い15選を紹介します。これを読めば、出産祝いのマナーと選び方のコツ、もらって嬉しいプレゼントがわかります。
意外と知らない出産祝いのマナー 5つのポイント
はじめて出産祝いを選ぶ場合、金額の相場や、贈る時期、贈り方などを迷われる方もいるかと思います。そこで、出産祝いを贈るときに知っておきたい最低限のマナーについて紹介します。
マナー1. 出産祝いの相場を知っておこう
出産祝いの金額の相場は、相手との関係性に合わせて決めるのがよいでしょう。それぞれの状況によりますが、大体の相場はこのような感じです。
家族(息子・娘):30,000円~100,000円
兄弟・姉妹 :10,000円~50,000円
親戚 :10,000円~30,000円
いとこ :10,000円~20,000円
姪・甥 :5,000円~10,000円
友人 :3,000円~10,000円
上司・先輩 :5,000円~10,000円
同僚・部下 :3,000円~5,000円
家族や兄弟姉妹など、近しい関係性のほうが金額が高くなる傾向になります。もし、家族や親戚から以前出産祝いをもらった言葉ある場合はそのときと同じ金額にするようにしましょう。
職場の人に贈る場合は、周りの人と金額を合わせましょう。他の人との金額に差があると少なくても多くても不自然になってしまいます。同僚と相談して決めるのをおすすめします。
友人に贈る場合は、年齢と関係性の深さで金額を決めるとよいでしょう。相手を喜ばせたいあまり相場より高すぎる金額のものを送ると、お返しを考えたときに、逆に負担になってしまう場合がありますので留意しましょう。
マナー2. 出産祝いは「新札」を用意しよう
出産祝いで包むお金は、新札を用意することをおすすめします。前もって新札を用意するというひと手間が、新しい家族が誕生したお祝いの気持ちをより強く伝えられるからです。
筆者は普通のお札でもうれしいタイプですが、相手によっては悲しい気持ちにさせてしまう可能性も。親しい間柄だからこそ、お互い気持ちよくなれるマナーを意識しましょう。
マナー3. 出産祝いを送る時期を把握しよう
出産祝いを贈るのによい時期は、赤ちゃんが産まれてから1週間後~1ヶ月の間といわれています。
産後すぐはまだ入院中の方が多いですし、産後1か月を過ぎると出産祝いのお返しの準備を始めてしまうからです。
生後2週間〜3週間の間に渡せると、相手も余裕をもって受け取れるでしょう。
マナー4. 出産前に出産祝いを渡すのはNG
産休に入る女性に、一足早い出産祝いを渡したことはないでしょうか?
出産は、赤ちゃんが無事に生まれるまでは何が起こるかわかりません。筆者も、子どもが予定より早く生まれそうになる切迫早産になり、2カ月入院した末に出産をしました。
出産報告をもらってから準備を始めても、十分間に合います。出産前に出産祝いを渡すことは控えるほうが得策です。
マナー5. 出産祝いの渡し方は柔軟に
お祝いの言葉を直接伝えたい!と考えている方もいるかもしれません。
しかし、子どもが生まれたばかりのママは、自分や家族が病気にかからないように人一倍慎重になっています。
現金ではなくプレゼントでの出産祝いを考えている場合は、こんなご時世ですので配送を選ぶほうが無難でしょう。
喜ばれるプレゼント選び3つのコツ
出産祝いのプレゼントをもらったママから、「実はサイズが合わなかった」「趣味や好みが合わないものをいただいた」など、残念なエピソードも耳にします。
喜ばれるプレゼント選びのコツは、以下の3つです。
1. ベビー服は、サイズ80~90cmのものを選ぶ
新生児サイズの服はすでに用意していることがほとんどです。生後半年から1歳以降で着ることができるサイズを選びましょう。
2. 肌触りがいいものを選ぶ
赤ちゃんの肌は大人と比べて薄くデリケートです。ブランケットやベビー服など布製品を選ぶときは、ガーゼ素材のものやオーガニック100%のものなど肌にやさしいものを選ぶと喜ばれます。
3. 本人に直接欲しいものを聞くのもアリ
出産祝いはほかのプレゼントと異なり、サプライズよりも本当に欲しいものをもらったほうがうれしいものです。何を選んだらよいか迷ったときは、直接相手に聞いてみるのもおすすめです。
アイテム別、もらって嬉しい出産祝いプレゼント20選
ここからは、実際にもらって嬉しかった出産祝いプレゼントをアイテム別に紹介します。プレゼント選びの参考になれば幸いです。
【おくるみ・ブランケット】3選
1. エイデンアンドアネイのスワドル(おくるみ)
世界中から愛されるスワドル(おくるみ)の人気ブランド「エイデンアンドアネイ」。通気性がよく肌触りのよいコットン素材で、赤ちゃんにも安心して使えます。大判なのでベビーベッドのシーツや授乳ケープなど多機能に使えるのも魅力。
2. カシウェアのブランケット
ぬいぐるみのようなふわもこ素材が気持ちいいカシウエアのブランケット。世界中のセレブが愛用するなど、高い品質と知名度はお墨付きです。
3. リトルジラフのシェニールブランキー セキュリティ ブランケット
持ち運びできるコンパクトサイズのブランケット。思わず肌をこすりつけたくなる、ふわふわの肌触り。うちの子は縁取りのサテン生地がお気に入りで、よく顔をこすりつけて寝ています。
【ママ用アイテム】3選
4. WELEDA(ヴェレダ)のマザーズ ボディオイル
妊娠初期から産後までのボディケアに適したマッサージオイル。急激に変化するお腹周りのほか、太もも、ヒップ、バストのケアにも使えます。
5. INIC coffeeのデカフェコーヒー
授乳のためにカフェインを控えているコーヒー好きのママにおすすめなのが、デカフェコーヒーです。INIC coffeeのデカフェはカフェインを100g中99.85%除去。お湯で溶かして5秒で飲めるので、忙しいママにもピッタリ。
6. ukaのネイルオイル
アロマの香りで癒されたい、でもボディクリームが赤ちゃんについてしまうのは避けたい、というときに使いやすかったネイルオイルです。爪だけでなく、首などに塗ってフレグランス感覚でも使えるマルチなアイテムです。
【ベビー服・スタイ】2選
7. MARL MARL(マールマール)のスタイ
赤ちゃんの首元をおしゃれに守るスタイ(よだれかけ)の人気ブランド「マールマール」。デザイン性が高い上に、360度どこでも使えて便利です。
8. プチバトーのベビー服
女の子におすすめなのが、100年以上続くフランスの子供服「プチバトー」のベビー服。コンサバなデザインがママたちに人気で、プレゼントでもらえると嬉しいブランドです。
【日用品・実用品】2選
9. ママベビー ハンドリフレッシングスプレー 365日(480 mL )
100%天然由来で赤ちゃんも使える除菌スプレー。新型コロナウイルス効果実証済みなのもうれしいポイントです。
10. アカチャンホンポ 水99% Super 新生児からのおしりふき
とにかく実用的なものを!という方には、おしりふきがおすすめ。おむつと違ってサイズを気にする必要がなく、たくさんもらっても困ることがないアイテムです。厚手で水分量が多いものを選びましょう。
【名入れアイテム】2選
11. コンテックス 名前入りフードバスタオル
赤ちゃんの頭を包む耳付きフードがついたバスタオルです。新生児期~小学校低学年まで長く使えるのもうれしいポイント。好きな色・文字数で名入れの刺繍をしてくれます。
12. ハルウララ プレミアムスリーパー
パジャマと布団の機能を合わせもった着るお布団「スリーパー」は、布団をはいでしまう赤ちゃんを寝冷えから守ります。デザインがかわいく、他と被らないブランドを選びたい方におすすめ。シルバーかゴールドの糸で、アルファベットでの名入れができます。
【カタログギフト】1選
13. ハーモニック
何をあげたらいいか迷っている方には、カタログギフトがおすすめです。ハーモニックは、予算に合わせた5コース展開で、複数のアイテムが選べるコースもあります。月齢に合ったアイテムを幅広く掲載しています。
【おもちゃ】2選
14. キリンのソフィー
フランス生まれのキリンのおもちゃで、握るとキューと優しい音がします。天然ゴムと食用塗料で作られているので赤ちゃんが口に入れても安心です。うちの子もソフィーを歯固め代わりによく噛んでいます。
15. エド・インターの布絵本
動物たちとのいないいないばあが楽しめる布絵本です。12cm×12㎝とコンパクトで、押すとピッピッと音が鳴るページがあったり、カサカサ感触のページがあったりと、子どもが手に取って五感で楽しめます。ベビーカーに取り付けることもできるのでお出かけにも便利です。
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