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相談員とガチで喧嘩してしまった・・・


ハロハロ こんばんわ!
ちょっと今回は、情報収集のために向かった施設で喧嘩した話書かせて。
愚痴っぽいし前向きじゃないけど、闇を感じた出来事だったんで。


今回はね、色々あって農業を始めてみる場合にどういう感じになるか調べてみようとしたのね。
もともとそっち系だったので興味はあるし、実情も販売者側からの視点でならある程度の知見もある。

でも販売していたのは有機系だからいきなり自分でやるにはハードルが高いらしい。ということで、慣行栽培の情報収集に市が提供している施設に向かった。予約制だ。

当日、無駄に長い登録手続きをすませ、やっとのことで相談員のところに案内された。
座っていきなり言われた言葉が、

「あなたは経験あるの?」

その一瞬で、深読みタイプの私は思考が駆け巡った。
これは返事を間違えば門前払いコースだ!

私の出した答えはこうだ、

「10年ほど野菜の企画販売に携わっており、農地に見学にも全国回った経験があります」

そのあとも100文字程度ことばが思い浮かんでいたが、テンポを考えて一旦ここで切った。

「売ってたのね、作ってはいないと」
速攻で帰ってきた言葉がこれだ。

失敗した・・・
いや、どっちにしても実際栽培はやっていないのだからどう転んでもこの質問には勝ち目がない。

いやまてよ、
たしかここは新規就農者が実践を積むための農場を紹介してくれるってことでチラシに案内されているはず。
どのように準備してどうやっていくのがBESTなのか相談する窓口であると理解していた。

なのに、やったことがないなら話すことはないと言った対応をされているぞ?

さらに、品目は何がつくりたいんだ?どこで作りたいんだ?作りたい土地の農業委員会の話は聞いたのか?
と続く。


よし、反論しよう。

品目に関して、その土地が最適とする品目を選びます。生活が目的であり作りたいものがあるわけではありません。趣味ではないので。

どこで作りたいんだに関して、どこが空いてますか?農地は簡単に借りれないと理解しています。空いていなければこちらの希望など意味がないのでは?

作りたい土地の農業委員会の話は、上記の問題から簡単に絞れるものではないのではと考えています。

ですのでまずは、空いている土地の一覧など見せていただきたいと要求しました。


それについての返事が驚愕の!!!

「しりません」

「え?」

「わかりません、ここでは」

「え?え?」

これガチで言ってます。
ここがいいってところを見つけてそこの農業委員会に連絡をして空いてるか聞いてください。と言われたのです。

ちょっとカチンときて軽く
「ではここは何ができるのですか?」
ときくと、

「あ〜だから〜!"#$%&'()0=~」

要はチラシに載っていることと同じことを口頭で説明しますよと言っています。

何を言っているんだこいつは。
全く必要ない。
私は日本語が母語なので文字が読めます。
チラシに書いていることなど理解できる。
そのために時間を使って交通費を使ってここまできているのか・・・
アホなのかこいつは。


この辺りでキレてしまった。
チラシには就農希望者と農家、地域とを繋ぐ調整役を担うと大々的に書いている。
これが全くの嘘であって、何もできないし何のために相談窓口を開いているのか、あなたは何を私に提供できるのか?

相談中に別の業務を何度も行って平気で私を待たせていたのも相まって、おかしいと思うところを淡々と伝えた。


あまりクレームを直で言われることがないのだろう、焦りが見える。
挽回しようとしているのかチョロチョロと情報を印刷し始めた。
最終的には直接農家に電話をして見学のアポを取り付けてくれた。

結果的には相談した意味は多少あったのだが、おとなしくしていれば何も引き出せなかったということだ。
ラッキーとは思わない。
シンプルにこういうやつが嫌いだ。


そして今回思ったことは、ツテのない新規就農する若者など絶対に増えないということだ。
web上に情報はないのだ。
比較するにも各地を回って気に入られる必要があり、生活がある世代にはそんな余裕がない。
気に入られると言っても通常会話が困難であるような高齢者の相手をしないといけないのは至難の業だ。
滑舌が絶望的な状況な上に訛りが入っていることが往々にしてある。
だからこそ頼りたい仲介業ですら有益な情報は0に等しい。


あまりにも農業への入り口が狭い

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