【就活】丸の内、大手町、有楽町。それは、エリートの墓場。
ビル街には、樹木や花が植えられ、季節に合わせて街の通りは芸術で彩られる。
通りに並んだお洒落なレストランやショップは、会社員の気分を高揚させる。
三菱地所は、よく考えたものだ。
こうすることで、毎日会社でのストレスや葛藤に苛まれるエリートたちに、安息の場を提供しているのだ。
エリートは、親の期待やら世間体やら金銭的なプレッシャーの為に、丸の内、大手町、有楽町のビル街に追いやられているのだ。
多くの人は、この街で働けることに憧れるだろうが、実際に働く社員は束縛されているのだ。
「働かざるを得ない」のだ。
「私の人生は、本当にこれで良かったのだろうか」
そんな心の声が時折聞こえてくる、そんな街。
だからこそ、多くの人は、働かなければならないという現実から乖離させた、「趣味にも生きる自我」を確立し、自己肯定感を高めているのだろう。
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