ブルーロックを読んで①~世界一周自分探しの旅に出る意味がわかったかも~
今回は前書き。
先日ブルーロックのアニメ版を一気見しまして、
漫画でもっと詳細に読みたいと思って、直後に全巻一気購入し、
28巻(2024年4月現在の最新刊)まで読破。
(Amazon Primeの見放題アニメは11巻ラストまでの話でした)。
なんで見始めたかというと、直感です。
ドラマ同様アニメも3ヵ月(13週間)1クールで、
3月末から4月頭が丁度切り替わりの時期。
毎週見ていたアニメがひとまずの最終回を迎え、見るものがなかったから。
おすすめ欄で目を引いたものを見始めたんです。
最近、良いなと思うモノや、理由はわからないけど目に付いたものって、
ハズレやなんじゃこりゃってのもあるけど、
自分が出会うべくして出会ったような気持ちに
させてくれることが多いんですよ。
後に役立つとかも含めて(その場合は自分が意図的に結び付けているだけかもしれないですが)。
だから大事にしていきたいなぁと。
そんな『ブルーロック』は、一言でいえばサッカー漫画。
表紙を見ると確かにそうなんだけど、
実際中身はビジネス書みたい、それも組織作り、チームビルディングや
マーケティングといった話ではない。
というのも
アントレプレナーシップ(起業家精神:常識や他人に縛られず、新しい価値を生み出し、リスクを恐れずに立ち向かっていく思考や行動)の考え方が
ふんだんに使われているんです。
(ふんだんっていう漢字がないこと初知り)
以下、Amazon Primeよりアニメ『ブルーロック』の説明を引用
この「エゴイスト」が肝です。
自分の信念に沿って動き、世界一のストライカーという
最優秀のフィニッシャー、その一枠になるために
己を磨き、結果として他を蹴落としていく。
日本人にはあまり良しとされない感覚ですね。
アントレプレナーシップについては大学のゼミで少し触れたことがあり
知識としては持っていたけれど、
これまでの二十数年で追体験したことはなかった。
だから自分にも取り入れたくて、
漫画を読み終わったときには両面びっしりとメモされたルーズリーフが
5枚手元に残った。
メモの内容は漫画のセリフを引用して、
「自分を知る」「本心を知る」「自分を生きる。活かす。」
ことについてが多い。
で、見返したとき、
「これ、世界一周自分探しの旅に似てるんじゃない?」
と思ったんです。
短期間の綿密な計画を立てた旅行ではダメ。
世界一周という
数か月から年単位の行動は計画通りに行くはずがありません。
必ずスリなどイレギュラーにあったり、困難に遭遇します。
そのような、
独力で現状を打破しなければならない
という状況に自分を追い込んだ時
今までは何も取り柄がないと思っていた自分の中にある
ちっぽけな力を総動員しなければならない。
そうやって自分を棚卸ししたときに見つかる、
武器と言えるかも定かでないちっぽけな力を、
使えるように磨いて、自分の中にある他の取り柄で
強化しなければならない。
そうして生き延びる。
日本に帰国したら、それらの経験から再現性を見出し、
自分の人生を自分で歩く。
ブルーロック(青い監獄)プロジェクトでは、
そういった自らの価値を自らで作り出すプログラムが組まれているんです。
次回以降はルーズリーフ5枚のメモを、
本心を知り、自分を活かすことに重きを置いたZai目線で
1枚にまとめたものからご紹介。
セリフを引用するとは言っても、キャラクターについてやストーリーの本筋には全く触れないため、ネタバレはしません。ご安心ください。
次回作投稿しました!
ではまた!
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