『人間は文句の言えない生産物』


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いまから約30〜40年程前の
7月28日7時47分にわたしは生まれました。

生まれてきたことに感謝出来るか?

と、言われたら今のわたしは出来ません。

生まれてきてよかったか?

と、言われたら
今は『はい!』とは言えません。


『生まれてきたことに感謝』

『生きていられていることに感謝』

『とにかく生命には感情』

が、当たり前の世の中です。

そんな中で感謝が出来ないのは
まだまだわたしが未熟なのかもしれない。


そう思ってしまうのも
生まれてここまでわたし的に
なかなかの苦悩が多い道のりだったから。

あくまでも
わたし的、わたしの感覚で。


なので世の人々たちが
『なぜ子供を産もうと思うのか?』
が、疑問で仕方ない。

その子がどうゆう思いをするか?

人生にどんな感情を抱くのか?

壮大なつまづきをしても
補助をしてあげれるのか?

と、考えたら
自分がこの世に人間を一人増やす
なんてとんでもない話。

まして、通常の流れからしたら
産んだ自分の方が先に死ぬ。


そんな無責任なことあるか?と。


でも、
人間ってとても無惨なもので

生まれてある程度時が経ってしまえば
全部、自分の責任になる。

そんなおかしな話があるか?
と、すごく思っている。


そして人間だけ『保証』がない。

世の中だいたいは
手に入れたものに不具合があれば
生産者に文句が言える
そして何らかの対処もしてもらえる。

人間に限っては
この世に生み出された事に
何一つ文句を言ってはいけないし

むしろ常に
『感謝』をしなくてはならない。


ものすごくおかしな話です。


わたしは
唯一『文句の言えない生産物』が
『人間』だと思っています。

物のように扱うな!
と、思うかもしれないけれど
生産されたことには変わりない。


この事は考えれば考えるほど
おかしな流れが多すぎて

ああ、
世の中は矛盾で出来ているとは
こう言う事なんだな。

と、思わされます。

なので、とりあえずこの件は
☆神のみぞ知る七不思議☆
と、して闇に葬り
明日からまた何事も無かったかのように
過ごすことにします。


自分の生まれた日。


だからこそ生まれて生きることについて
ちょっとばかり書いてみました。


と、こんな事を書いた数年後に
何食わぬ顔で
子供を産んでいるかもしれません。
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