見出し画像

マンゴーをSNS時代に効率よく販売する仕組みづくりについて16章

1.SNS活用と起業

起業する場合、SNSを活用するという事は重要になってくる。マンゴー製作所では、このSNSを活用して、マーケティングを行ってきた。これをSNSマーケティングと名付けまとめたのが、SNSマーケティング論である。今回までに活用してきたSNSは以下の通りになる。

第一部におけるSNS

これらはすべて、匿名で利用することができ、参入障壁の少ないSNSツールになる。

システム4-29

第二部におけるSNS

IT革命以降のメイン媒体と2010年以降に急成長した新媒体がこちらである。

システム4-30

第三部におけるSNS

第三部では、資金調達SNSとVariable SNS Coreにあたる第二部のSNSマーケティング群の二つに分けることができる。

資金調達SNS

まずは資金調達SNSだが、クラウドファンディング、オンラインサロン、ValuなどのWeb3.0系は、ほぼFacebookからの認証を必要とする。なので、これらを活用するには基本的にFacebookが不可欠となる。これに対し、従来のWeb2.0コンテンツでは、直接的にFacebookを必要としない。これらから言えることは、Facebookは、SNSマーケティング論における一種の認証装置であるといえるだろう。

SNSマーケティング群(VSC)

こちらも、従来のWeb2.0と、新しいWeb3.0に分けることができる。Facebook、LINE、Google、IoTなどがそれである。スマホの搭乗前からあるものは、YouTube、Twitter、noteなどのブログであるが、こちらは過去に何度も書いてきたので、他の章を参考にしていただきたい。さらに付け加えておきたいのが、この一連の流れでは、自己におけるビジネスのプラン構築、広告の流布、オンラインコンテンツや商品の開発、資金の調達までを全てSNS環境に構築しようという考えである。本章では、起業においてもSNSを活用しようという考えをもとに本書を完結させていきたい。

最短のオンラインサロン構築

SNS起業するうえで重要となるのは、メインプラットフォームであるが、それらは、規模によって変遷してきたと言える。マンゴー製作所における初期のコンテンツ置場は、ブログであった。そこからTwitterやKindleへ移動しnoteやYouTubeへと販路を拡大し、より実名的な、SNSへと移行してきた。しかし、これらのSNSには、資金調達能力がなくファンディングSNSへの移行が急務となった。これによって、作業効率は低下するのだが、これに関しては、IoTやIoLなどの次世代てきなサービスによって自動化するという事で、問題を解決することになる。先ほどのファンディングSNSに戻るが、本書では、Campfireというサイトのみを扱った。これに関しては、二つあり、クラウドファンディングが行えるという事、もう一つはオンラインサロンのようなファンクラブのブースをCampfire内に構築することができるという事である。これらは、クラウドから得られた収益によって運営されるので、まさに変動費を抑えた現代のSNS起業の典型的な好ましいSNSであるといえるだろう。

ニコニコ動画の活用

マンゴー製作所構築にあたって、筆者は新たにニコニコ動画のアカウントを取得した。なぜいまさらと思う人もいるかも知らないが、ニコニコチャンネルというまさにオンラインサロンと似たモデルのビジネスを、無料で最短に参入障壁も数なく資金回収代行もニコニコ動画が行うという、この優れたシステムをスタートさせたからである。次のスライドでは、オンラインサロンについてまとめたので参考にしていただきたい。

SNS起業論におけるオンラインサロン構築の難易度

はじめに参入障壁だが、こちらは心理的抵抗を表す。基本的に参入障壁の高いものは、顔と実名を公開し素性を明かす必要がある。これに対し参入障壁の低いものは、だいたい名前程度で済むので個人情報を悪用されるリスクが低いのである。まず、横軸にSNSサービス開始にあたっての審査の有無を縦軸にサンユウ障壁の高さを取るが、横軸は、厳密に言うと審査がないわけではなく、特定の人間例えば、サービスに害悪となる人物、犯罪者、テロリスト、カルト宗教、暴力組織などに関しては、審査がされている。我々庶民にはあまり関係が無いので審査なしとしている。

第三部で挙げたCampfireなどは、審査も緩めでサークルや名の知られていない個人などもクラウドファンディングやオンラインサロンを作ることができるのでポジションとしては中道と言えるだろう。そして、参入障壁が高く審査の基準が厳しいのが、DMMオンラインサロンである。このサイトの審査は、まず通らないとみて間違いないだろう。このサイトにオンラインサロンを開設したい場合は、マンゴー製作所の第三部までの内容を全てマスターしFacebookの友達が100人~1000人ほど必要になるので最初からここを目指すのは無駄であり非効率である。最後にニコニコ動画について触れるが、こちらは参入障壁も低く審査も無いので、オンラインサロンを開くならここから始めるべきだといえるだろう。まずは、YouTubeチャンネル、ニコニコチャンネルを両方解説し、集客に成功したら、FacebookとCampfireも利用して、オンラインサロンを増やすのが好ましい流れと言えるだろう。

システム6-2

2.起業家に必要な知識2選

1お金の知識

お金の知識と言っても簡単なもので、第三部でも書いているが、お金のため方使い方運用方法を順序だてしていこうという事である。それ以外については本章でまとめるので参考にしていただきたい。

会計の基礎知識

まず決算書の読み方だが、これに関しては簿記会計学を学んでおく必要があるといえるだろう。筆者は、高校から大学生の7年間会計学の授業や講義を履修してきたが、難しいと感じたのは、複式であるという事、用語が多い事、生身では計算力が必要なので、電卓やエクセルなどを使う必要があるということである。またエクセルなどの表計算を使って決算書を作成すると邪魔な計算を省いて学問体系を学ぶことができる。すぐに答えを見ないでまずは紙に仕分けを書き、エクセルなどで問題集の内容を再構築するとお金の流れが見えてくるだろう。

・決算書の読み方

・貸借対照表(BS)、経営成績を表す

これに関しては、固定資産、流動資産、固定負債、流動負債、資本金利益余剰金で構成されている。複式簿記は、負債に残存資金を足した額と資産が同じになる。なので貸借対照表またはバランスシートと呼ばれている。

固定資産+流動資産=固定負債+流動負債+資本金

・損益計算書(PL)、資金の流れを表す

こちらは、一年という期間にどれだけの売り上げがあり、費用を引くといくら残るのかについての内容をまとめたものになる。こちらは貸借対照表より難しく専門知識も必要となる。

【日商簿記2級の損益計算書(報告式)のまとめ】
・売上高-売上原価=売上総利益 ←粗利
・売上総利益-販売費及び一般管理費=営業利益 ←経費などの固定費を引く
・営業利益+営業外収益-営業外費用=経常利益 ←資産売却損益など
・経常利益+特別利益-特別損失=税引前当期純利益 ←株評価損受取配当金
・税引前当期純利益-法人税等=当期純利益 ←税金を支払った後の残金

これは難しいですよぜひ、学校に通って勉強してくださいとしか言いようがない。

・キャッシュフロー計算書(CS)資金の蓄積量を表す

キャッシュフロー計算書では、資金の流れを「営業活動」「投資活動」「財務活動」の3つに分けて表します。製造原価報告書、株主資本等変動計算書、有価証券報告書などが挙げられるが、細かいなのようなので以下のサイトを参考にしていただきたい。これらは、キャッシュフロー計算書、売上原価を出すために製造原価報告書が必要で、株主資本等変動計算書は、資本の増減と営業外損益に関係し、有価証券報告書は、株発行や配当金についてまとめた者であり、貸借対照表や損益計算書の内容の整合性を取るための補完的な計算書となる。

・資金計画の立て方

この資金計画を立てることで、お金の面で成り立つビジネスモデルかどうかを判断することができます。

これについての手順を統合したのが本書になるので、各章を何度でも読み返していただきたい。ビジネルモデルキャンバスの作り方については、前章となる15章で私がのビジネスモデルについて書いてあるので参考にしていただきたい。

2マーケティングの知識

本来、マーケティングとは、「お客様に価値を提供し続けて、儲ける仕組みを構築すること」です。

こちらも、SNSマーケティング論やSNSレバレッジ論で記述した通りである。本書はそれらをまとめて、どのような人でも構築することができる仕組みを提供する書籍であるので、それらを参考にして読者のビジネスに合う形に変化させることも可能である。私が言えることは、インターネットビジネスの基本として重要であるモノの本質とは、ブログであり、文書であり、動画であり、マンゴーなどの持続的に供給できる現物であり、それらを統合したストックビジネスコンテンツ群であると、私は本書で其れを強く主張したいのである。

3.決済手段の構築方法

最後に、決済手段をまとめて次章に移るが、これについては、キャッシュレス決済などの普及によりその幅が広がったといえるだろう。そこで、3項では起業や個人事業主に必要な4種類の決済手段をまとめることにする。まずは箇条書きでご紹介しよう。

1現金決済
2銀行決済
3キャッシュレス決済
4クレジット決済

現金決済

貨幣、紙幣などのいわゆる現金である。

銀行決済

・メガバンク

銀行に関しては、4種類ほどあげられる。まずは、メガバンクである。これに関しては、我々ネットビジネス事業者には後回しにするべき銀行であるといえるだろう。この銀行は、基本的に会社を設立するときに必要になる銀行なので、底辺事業者である我々や一般庶民にはあまり必要のない銀行であるといえるだろう。お金の補償も一人一行一千万円という原則があるので、資本金が一千万円を超えたら作ってもいいのではないだろうか?

・地方銀行

これに関しては、好きなところを利用すればいいのではないかと思う。これに関しては、町中にATMがあるという事がメリットになるだろう。また、窓口があるので、わからない事や企業をするときのメインバンクとしても使うことができる。

ここから先は

3,812字

¥ 500

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が参加している募集

#noteのつづけ方

38,643件

サポートありがとうございます。受け取ったサポートは諸経費、税金を差し引いた額が、全額マンゴー栽培農園のマンゴーに再投資されますのでご安心ください。