見出し画像

変わり続ける

どうも、Yusugeでございます。
半年ぶりに自分の現状について、振り返ろうと思う。

2022年も公私ともに変化の多い一年であった。例年になく、目まぐるしく変わった。
一言にまとめると、異動して引っ越しして結婚して同居して退職した一年だった。
もともと同居してまでは年初の段階で既定路線であったが、まさか退職するとは夢にも思わなかった。

今年の1月から研究所の技術戦略から本社の経営企画に異動した。主なミッションは2030年のビジョンを見据えた新規事業開発。
「コア技術をどのようにお金に変換できるのか?」を念頭におきながら、技術・顧客視点に加えて、これまでそれほど向き合ってこなかった事業視点でとにかく考え続ける日々が始まった。

並行して、9月の結婚式を見据えて4月に妻の実家近くに引っ越しをした。
オフィスまでは遠くなったが、在宅メインであるためそれほど苦ではなかったし、何より妻との物理的距離がなくなり楽になった。
結婚式までの間、週末は妻と一緒に新居で結婚式の準備を行なった。

結婚式1ヶ月前の8月上旬。公私ともに転換点が訪れた。
仕事では新規事業開発であらゆる壁にぶち当たっていた。中でも、社内文化の壁は凄まじく、これは一体どこから手をつけたら解決するのかモヤモヤしていた。
そのタイミングで一通のスカウトメールが届いた。今自分が一番悩んでいる新規事業にフルコミットしている会社(Q社)であった。
聞いたことない会社ではあったが、ホームページを見て面白そうと直感的に思い、転職するかどうかは一旦置いといて、まずは話を聞いてみることにした。
結婚式準備では、担当プランナーの仕事がいい加減であることに見切りをつけ、新しいプランナーにチェンジしてもらうことを申し出た。
その申し出は無事に受理され、これまでの準備期間2ヶ月半を1ヶ月で巻き返すことになった。
これに加えて自主撮影していたムービーの編集もやらなければならない。

なかなかタフな8月になることはわかっていたが不思議と心は落ち着いていた。
というのも、結婚式準備は新郎として4年前にもしたことがあったので、おおよその流れや時間感覚を持っていた。
不安を抱える妻をフォローする傍ら、妻には内緒でQ社とのカジュアルな面談を複数回行なった。

結婚式は自他ともに認める素晴らしい場となった。
家族、会社の仲間、久々に会った地元の友人が楽しそうにしている姿を見れてこの上なく幸せだった。
妻もものすごく嬉しそうな顔をしていて、結婚式を挙げてよかったと心から思った。

結婚式から1週間後。Q社から経営企画として是非来てほしいとオファーをいただいた。非常に嬉しかったが、Q社が東京にあることと、直接お会いしたことがなかったのが不安であったので、オフィス訪問を打診した。
9月末に早くも実現し、オフィス見学はもちろん、実際にそこで働いている人とのお話や社長との会食の機会をいただいた。
対面でお話させていただいたことで、手触り感を持てたことが何よりの収穫であった。

一方で、Q社からのオファーとほぼ同タイミングで妻との同居を開始した。
家族以外の人と暮らすのが初めてだったので、何もかもが新鮮で、発見の連続だった。
だからこそ、この暮らしを維持したまま新たなチャレンジをするにはどうしたらいいのか考えた。

10月某日。Q社より思わぬ提案をいただいた。
週2回の東京ライフである。例えば、月火は東京、残りは在宅勤務といった具合である。
これであれば妻との時間を十分に確保しながら、自分のチャレンジを行うことは十分に可能だ。
妻にQ社にチャレンジしたい意思を伝えた。
「チャレンジしてほしい」と背中を押してくれた。同時に、羨ましいとも言われた。
給与UPも後押しし、難なく転職への道が開いた。

2022年も残り数日ではあるが、どんどん変化を恐れずに切り拓いていきたい。

それでは。

この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?