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【EC事業者必見】LINE公式アカウントで売上を上げるセグメント配信とは?

こんにちは、SNSをメインにデジタルマーケ領域を支援しているmeyco株式会社の山際です。SNSの中でもLINE公式アカウント運用を専任に担当しています。

今回は、LINE公式アカウントを活用した売上に繋がりやすいセグメント配信についての内容です。


こんな状況の方は、一読いただけますとお役に立てるかと思います。

・LINE公式アカウントを活用しているが、一斉配信しか行っていない
・LINE公式アカウントからの配信が売上に繋がらない
・通数制限を超え従量課金の費用が発生し、費用対効果が合わなくなってきた


※LINE公式アカウントのみの機能では細かいセグメント配信はできず、LINEの配信を拡張するツールが必須となりますので、予めご了承ください。


そもそもLINE公式アカウントとは?

すでに運用されているかと思いますが、LINE公式アカウントはLINE上で店舗・企業がキャンペーン情報やイベント告知・アンケートなどが行える、顧客とのコミュニケーションを「1対多」で行えるマーケティングツールです。


しかし、ここで改めてお伝えしたいのは、LINE公式アカウントは一方的に告知などの配信だけを行うものではないということ。

LINE公式アカウントは、顧客とコミュニケーションを取りながら、顧客一人ひとりに合わせた情報を届けることができるツールとぜひ捉えていただきたいです。


特徴も改めて整理すると

1.LINEのユーザー数である8,600万人(2020年9月末時点)と接点を持てる
2.開封率約60%と、メールに比べ約6倍開封される
3.Instagramなどの他SNSに比べ、短期的に売上に繋がりやすい
4.友だち追加してもらうと、ブロックされない限りアプローチが可能

が挙げられます。



LINE公式アカウントを活かすにはこれ!売上に繋がるセグメント配信とは?


早速セグメント配信についてです。

まず、セグメント配信とは性別・年齢・興味のある商品などの属性ごとに出し分け配信をする手法です。


セグメント配信の大きなメリットは、顧客ニーズに合わせた配信を行うため反響を獲得しやすいことにあります。


メルマガでもある程度セグメントを決めて配信を行ったりしているかと思いますが、LINE公式アカウントではメールでは難しい細かいセグメント配信が可能になります。


セグメント配信をするメリットをまとめると

1.顧客の行動履歴、興味関心ごとに配信するため、購入に繋がりやすい
2.通数制限を超えた従量課金の費用を抑え、費用対効果が良くなる
3.顧客に合った情報を配信するのでブロック率増加を防げ、中長期的にアプローチできる友だちが増加する

が挙げられます。



実際にセグメント配信を実施したい!顧客情報の取得方法と取得するべき項目は?


先程もお伝えしましたが、セグメント配信とは性別・年齢・興味のある商品などの属性ごとに出し分け配信をする手法です。


したがって、実際にセグメント配信をする流れとしては

①顧客情報の取得→②取得した顧客情報の活用

となります。



取得すべき顧客情報とは?

LINE公式アカウントではアンケートを作成でき、自社に合わせた情報の取得が可能です。


まず一般的な項目を挙げると

・性別
・年齢
・住まい

という感じ。


施策に活かすためにぜひ取得したい情報は下記です。(もちろん企業・商品によって異なります。)

・誕生日
・これまでに自社商品を購入したことがあるか
  選択項目:なし、1回、2回、3回以上 など
・購入したことがある商品
  選択項目:A商品、B商品、C商品、D商品 など
・現在のお悩み
  選択項目:痩せたい、乾燥肌、モテたい など
・興味のある商品
  選択項目:A商品、B商品、C商品、D商品 など
・行ったことがある店舗
  選択項目:A店、B店、C店、D店
・商品を買う際に、気にする点
  選択項目:価格、デザイン、品質、成分 など
・職業
  選択項目:学生、会社員、自営業、主婦 など

※LINEという気軽さを活かすためにも、できる限り選択項目にすることをおすすめします


その他にも自社会員データと紐付けを行うことができれば、過去の購入金額など別項目を紐付けることも可能です。



取得した顧客情報を活かし、セグメント配信を実施する


顧客の情報取得が完了したら、あとは情報を元にセグメント配信を実施するだけです。

何度も言いますが意識したいのは、顧客ニーズに合わせた配信を行うこと。


施策例
・「誕生日」情報を元にした配信
 例)2月に誕生日を迎えるお客様限定クーポン など
・「興味のある商品」情報を元にした配信
 例)ニット全品送料無料クーポン など
・「行ったことある店舗」情報を元にした配信
 例)A店限定!全品10%OFFセール開催中 など



いち消費者として考えても、本当に自分に関係ない情報はいらないです!!(たまにいい出会いもありますが。)

・北海道に住んでいるのに、東京の店舗のセール情報をもらっても行けないです。苦笑

・男なのに、レディースの洋服をおすすめされても困ります。苦笑

・乾燥肌なのに、脂性肌の商品のクーポンをもらってもいらないです。苦笑


ちょっと極端な例かもしれませんが、顧客ニーズを意識しないとこんなことが起きてしまいます。(すでに感じているお客様もいるかも)

一回ならまだしも複数回こんなことが続いたら、ブロックしちゃいますね。


ぜひ情報を元にしたセグメント配信で顧客との良好なコミュニケーションを築いていってください!!!!



最後に

今回はセグメント配信について触れましたが、ポイントは顧客情報の取得です。

アンケートを回答してもらうための導線設計、ゲームを交えた企画などで自然な形でアンケートを回答してもらう状態とつくりましょう。


こんなことはできるの?こういう場合はどうするの?など気になる点やご質問は、下記よりお問い合わせください。

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引き続きよろしくお願いいたします。



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