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北米の土足文化

北米では室内でも靴を履く人がとても多いです。

とある調査によるとアメリカでは85パーセントの人が室内でも靴を履くのだとか…

その理由としては、車で移動するのが主でドアtoドアゆえに靴がそこまで汚れないとか、日本と違って床に座る文化がないからなどと言われています。

日本でもオフィスでは靴を履いたまま歩き回ることが多いと思いますが、その感覚と似ているかと思います。

バンクーバーではどうかというと、玄関で靴を脱ぐ家庭が多いです。

私は10年ほどバンクーバーに住んでいますが、どんな人種のホームパーティーでも靴は玄関で脱いでねと言われてきました。引っ越し先の家を見て回る際にも靴を脱ぐようにお願いされることがほとんどです。

バンクーバーでの靴を脱ぐ習慣は、アジア人が多いというだけではなく、雨が沢山降る気候も影響していると思います。外を歩けば高確率で靴がすぐに汚れてしまうので…

やや広めの物件だと、だいたい玄関先のスペースが濡れても大丈夫なタイルになっているくらいです。また、アパートによっては玄関前にドアマットを配置したり、靴が並べられているのも見受けられたりします(掃除の関係で廊下にものを置くのがNGな建物もあります)

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