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LINEWORKSへの道 介護リーダー編

介護施設の情報共有をLINEWORKSを使用し、使うまでの道のりをnoteに書きます。職種、年齢、電子機器に疎い人が働いてる介護施設でどうやってLINEWORKSを導入したか、するまでの道のりをここに


こんな人に読んでもらいたい


・LINE WORKS 導入検討してる人
・LINE WORKS 導入してる人
・介護施設で情報共有ツールを探してる人
・職場間で情報共有を効率的に行いたい人


これは秋田県の田舎町の介護施設がみんなで進める情報共有を書いたものです。
商品の詳細、説明などはお手数ですが「LINE WORKS」を検索して下さい。

 LINEWORKSへの道 はじめに
 LINEWORKSへの道 準備
 LINEWORKSへの道 50代看護師編
 LINEWORKSへの道 30代パート介護職員編
 LINEWORKSへの道 外国人実習生編
 LINEWORKSへの道 新人編
▶︎LINEWORKSへの道 介護リーダー編


LINEWORKSへの道 介護リーダー編

20代 スマホ所持  LINE経験済み

やったこと
・職員へLINEWORKSをインストールしてもらう
→事前に招待を送っていたのでそこから対応
 アプリをこちらでダウンロードしLINEWORKSを起動。

・LINEWORKSの機能説明
→トーク ホーム カレンダー アンケート その他の説明

・特に使用するトークルームを説明
→トークルームを開いてもらいルームを説明(全体会議、部門会議、施設情報共有、各委員会)の中で追加されている各委員会を見ながら「こんな形で見れます」「ここを開くと議事録が見れます」を説明。


介護リーダー:
「スゲ〜!」「LINEと何が違うの?」「まずやってみよ」
「すれば俺は何をすればいい?」

理解が早いのか分かってないのかあれですが…うちのリーダーの良さは
まず、やるかで動くところ(尊敬してるよ)

そもそもLINEWORKSを導入したいと思ったきっかけが
無駄になってしまう会議をどうにかしたいという思いからだった。

具体例を挙げて説明すると・・・

介護職員だけが集まるのが月に1度あり
介護職員の業務を改善する会議=業務改善会議(そのまんま!)

流れはこう・・・

毎回16時に集まり、
1.各担当から報告・提案を話す
2.気になるところはちょいちょい止めて話す
3.他に報告・提案がある人が話す
4.リーダーが進行して話をまとめる
5.リーダーから報告・提案をみんなで話し合う
制限時間45分(夜勤の申し送りが16時50分なので)

話し合うのは良いけど、大体が
「今日みんなに決めてもらいたいことがあるから各担当のはサクッとやるよ〜」
「今日これについて意見もらって決めたいんだけど・・・」
いきなりこれ決めて!が飛んでくる。
↓そうすると
9割、意見が出きらない。決め切れない
↓時間がない。突発的なことが浅い答えしか出ない。結果
「じゃあこのことについて、思いついた人からLINEして!解散!」
各々、業務に戻るor帰る
↓となるとどうなるか?
業務に戻った職員は手が空かないので業務時間内にLINEは難しい
帰った職員は予定があったり家族との時間があったりですぐラインは難しい

結局、話が進まないということが多々あった


だったら・・・

▫︎事前に各担当から話を聞いてみんなで共有する流れに変える。
▫︎決めることだけを決める会議にする。

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やってみたら会議の内容が変わった
※良い点・改善点があったのでnoteにまとめて共有します

ここでも我が介護リーダーは

「まず、やってみるすか!」と2つ返事でOK(さすがっ!!)


伝えたいこと

介護職員は会議をするために仕事をしてるわけではない
パソコンに向かう時間が長くなるほど利用者との時間がなくなる
気がつけば、利用者よりパソコンに話しかけている(ひとり言)
「それがしたかったことか?」
そう思ったがどう変えて良いのかわからない?
そんな介護職員はたくさんいるだろう。
利用者との時間を設けるために当たり前のように残業をするリーダー職
新人教育、上からの指示で板挟みになりやすい中間管理職
「なんで、こんなことしてんだろう?」
そう言って辞めてった想いがある人を私は知っている。

介護職員・リーダー職が抱える業務を
取り除けるだけとってあげたい。
とった業務をまずは就業時間内に・・・もっと省いて
浮いた時間を利用者との時間にあててもらいたい。

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さいごに・・・

ごっつあんゴールを徹底的に演出する
会議に時間を割く× ケアに時間を充てる◯
パソコンにかじりつく× 一緒にテレビを見る◯
介護職員が働きやすい職場
意見が言いやすい環境
利用者のことを考え行動できる雰囲気を作り
みんなが気持ちよく仕事ができるようにする。

技術は常に発展、進化、変化している。使わないてはないだろう。
介護職員が日常的に使えるところまで持って行くのが私の役目。


次回は、相談員と管理者編を書く予定です。



ありがとうございます! おいしいものを食べて、エネルギーにします!!