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LINEWORKSへの道 外国人実習生編

介護施設の情報共有をLINEWORKSを使用し、使うまでの道のりをnoteに書きます。職種、年齢、電子機器に疎い人が働いてる介護施設でどうやってLINEWORKSを導入したか、するまでの道のりをここに


こんな人に読んでもらいたい


・LINE WORKS 導入検討してる人
・LINE WORKS 導入してる人
・介護施設で情報共有ツールを探してる人
・職場間で情報共有を効率的に行いたい人


これは秋田県の田舎町の介護施設がみんなで進める情報共有を書いたものです。商品の詳細、説明などはお手数ですが「LINE WORKS」を検索して下さい。

 LINEWORKSへの道 はじめに
 LINEWORKSへの道 準備
 LINEWORKSへの道 50代看護師編
 LINEWORKSへの道 30代パート介護職員編
▶︎LINEWORKSへの道 外国人実習生編

20代3名 スマホ所持  LINE経験済み 

やったこと
・職員へLINEWORKSをインストールしてもらう
→事前に招待を送っていたのでそこから対応
 アプリをこちらでダウンロードしLINEWORKSを起動。

・LINEWORKSの機能説明
→トーク ホーム カレンダー アンケート その他の説明

・特に使用するトークルームを説明
→トークルームを開いてもらいルームを説明(全体会議、部門会議、施設情報共有、各委員会)の中で追加されている各委員会を見ながら「こんな形で見れます」「ここを開くと議事録が見れます」を説明。

実習生:
「ワカラナイ」「ムズカシイ」「ナニコレ〜?」

マイナス的な発言あり。

インドネシアから来ている実習生はある程度の読み書きならば
理解が可能。LINEも日本に来た時から取り入れてたので操作は問題ない。
閲覧すること、入力(カタコトやスタンプなら)可能。
データ添付などはこれから教えるとして
まずは「見る専」→練習していき自分から入力してもらう形をとる予定

初めて出たマイナスの言葉を深掘りしたら1つの壁にぶつかった。

「文字数・・・」

「文字が多くてワカラナイ」「知らないコトバが多い」など
なんでワカラナイ?どこがムズカシイ?なんだとオモウ〜?と
対話をすると出て来た文字が多い。加えて知らない漢字が多いこと。

せっかくの機能が言葉で弊害を受けている。
実習生たちがLINEWORKSを使いこなすにはどんなステップを用意すればいいか

まずはこちら側の意識改革が必要

・丁寧に書くのではなく端的にわかりやすく書く
・専門用語ではなく日常的に使う言葉を選ぶ
・例え話や利用者名などイメージしやすい文を書く

ばーっと書いて「はいOK!確認しといて」ではダメだ。
届けたい人へ届かないと意味がない。
時間を短縮できるLINEWORKSで無駄な時間を生むことになる。

相手に伝わる言葉を考える。

LINEWORKSでみんなの伝える力が成長できる。


同時進行で実習生へも言葉の理解を深めてもらう。

・先輩職員が時間を見つけ一緒にLINEWORKSを読み込む
・分からないところを言ってもらい教える
・文章で伝わりずらいところは例え話や利用者名を積極的に出す

お互いが成長する環境を・・・
そのために必要な時間はLINEWORKSで捻出できる。
省いた時間をコミュニケーションにあてる。


「嬉しい副産物・・・」


オンラインツールであるLINEWORKSが
オフラインのきっかけをくれる。
時間をくれる。そして共に成長できる環境をくれた。

今は確認することが多く時間はかかるだろう。
だけどこの壁は1人で乗り越えるものではない。
チーム一丸となって越える壁だ。

実習生がスムーズにLINEWORKSを使いこなした時
介護の業務はひとつ壁を越える。

期待を大きく、足元の1歩を小さく踏み出していこう。

次回は、新人と新人担当の介護職員を書く予定です。

ありがとうございます! おいしいものを食べて、エネルギーにします!!