カミングアウトというより自己観察

長年思ってきたこと
46年以上、ずっとノンケ純女で恋愛対象はノンケ純男(?)だと思っていました。戸籍と肉体の性別は「女性」。思考回路は男女半々くらいな自覚症状あり。

思考回路の性別
かつて「男性脳」「女性脳」という表現が流行しました。そして、どちらのパターンにあてはまるのかという分析も。
でも、どのような思考パターンが「男性的」か「女性的」かは、その時代の価値観に左右されるものです。
その時代ごとに「良し」とされる「男性的」「女性的」な思考パターンを、「いい所取り」できているお得なパターンだと思い、精神的バランスをとっていた気がします。周囲との人間関係はさて置き…。

性自認
“どのような思考パターンが「男性的」か「女性的」かは、その時代の価値観に左右される”と思っていたせいで、思考回路を性自認とは切り離して考えていました。
でも、今頃になって、価値観の違う世代から見たら、それだけでもセクシャルマイノリティ扱いされていたのではないかと思い始めました。「進歩的な考え」ではなく「おかしな考え方の女性=セクシャルマイノリティ」というように。
「性同一性障害」がやっと一般的に知られ始めてきたので、私自身までもが「男女半々の思考回路なら、半分は性同一性障害?」と疑問を感じるようになってきたのです。

私の中の結論
“戸籍と肉体の性別は「女性」。思考回路は男女半々くらいな自覚症状あり。“です。
でも、セクシャルマイノリティの人達の定義ではどうなのか、これから答えを見つけていきたいです。

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