10年ぶりの再会
夕暮れ時の図書室で、目に飛び込んできた芸術家の名前。
思わず書籍を手に取ると、図録だった。
しかも、行ったことがある特別展の。
夢中でページをめくると、あった!
初めて観てから、長年、再会を求めていた絵が。
観た当時は所蔵先を気に留めておらず、所蔵されていそうな美術館を訪れて、再会を果たせず過ごしてきた。
どうやら、個人の所蔵品らしい。
美術展に個人の所蔵品が展示されていることは、よくある。
記念年の大きな特別展ともなれば、所蔵品を貸し出す協力者が増えることだろう。
次の大きな特別展は、いつ開かれるだろうか?
待ち遠しい、先の楽しみが増えた。
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