ついていきたいと思わせてくれる上司
あ、私の上司ってすごいわ。
今日、そう気付かされた。
ミッションチェンジをして約5ヶ月。
特に6月からは、役員直下でサービス開発・販促をすることになり、
サービスの戦略設計の仕方やチームの作り方、
コミュニケーションの取り方など、学ぶことが多かった。
今日、改めて学びの棚卸しをしていたところ、
あれ、私の上司ってすごいわ。笑
となったので、noteにも書き下ろしておこうと思う。
意思決定の方法について
意思決定をする。そこに対して責任を持つ。
これはリーダーとしてあたりまえなことかもしれないが、
それを、あたりまえにできるつよさとしなやかさを持っている上司は、
とても素敵だと思う。
<上司のやり方>
・数手先を読んで意思決定をする
・意思決定をメンバーに渡してくれる
・現場メンバーの声を尊重してくれる
・現場メンバーの立場やスキルが活かせる意見を聞いてくれる
組織の多様性が重要視される現代。
多様な意見に耳を傾けることが重要だ!と、
そこばかりが注目されることが多いように思う。
たしかに、リーダーやメンバーが他者の意見に耳を傾けることは
チーム・組織として物事を進めるにあたって重要だと思う。
でも私は、それに加えて特にリーダーには、
「決めるところは決めてそこに対して責任を持つ」という
つよさが必要だと思う。
私の上司は、私たち現場メンバーの意見を聞きながらも、
サービス全体の方向性を示して、意思決定を渡してくれる。
そして、メンバーに基本、やることを一任していく。
だから、現場メンバーがチームでの存在理由を見失うということもないし、
チームとして動いている感覚を作ることができているように思う。
スピード感について
特にサービス開発や販促にあたっては、スピードが大事。
しかもこの業界はとにかく、業界の平均的なスピードが速いので、
とにかく、初回のアウトプットは速く、それからPDCAを回して改善する、
という考え方が重要だと思う。
<上司のやり方>
・圧倒的なスピード感
・それでいてメンバーに無理をさせすぎない
私の上司は圧倒的なスピード感を重視する。
けれども、たくさん残業しろとか、
週末も働けとかというスタンスは取らず、
現場メンバーに無理をさせすぎないという配慮もある。
女性のリーダーだからこその視点かなとも思うが、
今の時代だからこそ、求められているスタンスだと思う。
コミュニケーションの取り方について
「共通認識を持つ。とにかくこれが重要。」
入社したばかりの頃、同じ上司が言っていた言葉を思い出す。
<上司のやり方>
・共通認識を持つことを重視する
・感謝を伝えてくれる
「施策が良かった」とか「お得なサービス」とか、
分かったように使っている言葉でも、
それって、誰にとって良かったの?得をするのは誰?
と共通認識を持てるよう質問を投げかけてくれる。
そのうえで、違ったら違うと認識を合わせてくれる。
あとは、たまに、上司の話の展開スピードが速すぎて、
ついていけなくなる時があるが笑、
その時は、改めて整理してどう認識して欲しいのかを説明してくれる。笑
(追いつけなくてすみません笑)
そして、それでいて感謝を忘れない。
普段、社内ではチャットワークを使ってコミュニケーションをとっている。役員ともなると、毎日の業務が忙しいはずなのに、
個別にメンションして「ありがとう!」と、
わざわざメッセージを送ってくれる。
チャットワークでは、
メッセージに対して絵文字でリアクションができるので、
コミュニケーションの時間を減らすことを考えたら、
絵文字のリアクションでも本来は十分かもしれない。
でも、上司からメンションで「ありがとう!」と言われると、
絵文字でしか反応をもらえない時よりもやっぱり嬉しくって笑、
こういう細やかなコミュニケーションと気遣いがあるからこそ、
ついていきたいと思わせてくれるんだな、と気付いた。笑
まとめ
こうして言語化して整理してみると、
内容は書籍とかwebメディアの記事とかに書かれていることではあるので、
なんだかあたりまえなことのような気もする。
けれども、それをあたりまえに実践しているとなると、
やっぱり素敵だなと思った。
恵まれた環境にいることに感謝しつつ、
将来、この上司を超えていけるよう頑張りたい!
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