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あの冬の日、肉まんをプレゼントした彼は今。


ゆずです。
今朝はものキャンの授業があり、
朝から頭の湯気がでております。


我流でずっと更新してきたので、
どうやったらスキが増えるのかとかも
手探り状態でした。
語尾もスペースも文章の書き方も
noteの読まれ方も。

私の初期のnoteなんか、
自慢ではないのですが、
5スキ10スキつけばいいほう。
だれも読んでくれないのに書き続けてきたんですね。

初めて文章を方法論として学んで、
なんと、今まで何気なく読んできたnoteには
こんな方法が練りこまれてきたのか。
漢字とひらがなにも割合があったのか。
驚きが広がります。


復習して少しずつ自分のものにしていきたいです。
学んですぐ、自分のものにできるわけはなく、
反復練習が必要。
文章を書くことは、自分をあらわすこと。
そして、マニュアルや方法論だけでは人の心を動かすnoteは書けないから。


夢をね、応援したかったのよ


「書く部」の「あの人、今どーしてんだろ?」お題で。


以前、久しぶりにコブクロを聴いていた時、
ふと思い出したのです。
もう高校、大学時代の青春は
コブクロとともにあった。
蕾も、桜も、轍もみんなみんな誰もがカラオケで歌ったくらい。

かれこれ10年以上前でしょうか。
大阪駅の近くで、コブクロがデビュー前に歌っていたという聖地があったのです。
(実は数々の聖地があります)

その場所をある冬の寒い日、私は急ぎ足で歩いていました。
マフラーに顔をうずめて。
寒風がふきつけます。

梅田の近くだったと思います。
そこで私より少し若い、幼さの残る彼が一生懸命バラードをうたっていました。

曲は何だったかしら。

この寒いのに、と思い、
路上でギターを弾き語る彼の前で
しばし座りながら聞いていました。

かつてコブクロが歌っていた地で
夢を歌っていた男の子。


私も鼻水がたれてきた。

思い立ち、急ぎ足で
コンビニで肉まんを買い、
彼に手渡しました。

少しのお金と。

あつあつの肉まんを嬉しそうに
少し照れながら受け取る彼。

ドラマなら恋が芽生えそうですが、笑
そのあとあの場所で彼を見かけることはありませんでした。


今はどうしているのかな。
夢をうたっていた彼は。

元気でやっていますか。

そんな時は自分の近くへおいで歌ってあげてよ
涙かれたその後にだけ見える光明日を照らす

どんな時もいつでもここで話し唄ってただ閉じた
扉タタキつぶしてゆこう君のの未来へ

コブクロ「轍」より


そういえばわが子に胎教時、コブクロばかり
聴かせたのでした…。どんな子になるのやら。

明日もよき日になりますように。


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