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私がRECOMOにかける思いと未来への宣言【日本のCHROになる】

この2年間、私が人事責任者として張らせてもらった会社「ユニファ」を、昨日退職しました。

会社を知ったきっかけはワールドビジネスサテライトで取り上げられているのを偶然に目にしてから。スタートアップワールドカップで優勝した、という内容でした。

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日本の企業がスタートアップコンテストで世界一を獲る。すごいことだなぁ、と思っていたら、翌日にスカウトメールをもらい、人事領域で起業していたタイミングでしたが、「世界一を獲った男がどんな人なのか。会ってみたい」という思いで面談に行ったことを覚えています。

面談の場ですぐに意気投合。土岐さんの保育事業に賭ける熱い思いを聞いて、自分のスキル、経験をここに注力してみたら、どれほど会社が成長できるだろうか、と考えて、ユニファにジョインしました。

当時のオフィスは秋葉原で、雑居ビルの中。全体で30名ほどの小さな会社で、ごちゃごちゃしていました。人事、総務、広報領域の責任者として、メンバーと共に一つずつトライ・アンド・エラーで思いを施策にして形にしていきました。

最初にミッション・ビジョンの大枠を決めて、それをベースに採用、入社後のフォローを行っていき、あっという間に2年間で、30名から150名以上の会社に、オフィスも秋葉原→上野→日比谷に引越しして、たくさんの人が関わるようになりました。

本当に急成長する会社の中でリアルな出来事をたくさん体験させてもらって、今後の自分の人生でもたくさんの学び、気づきを得ることができました。

ユニファは世界に数ある企業の中でも相当ビジョナリーな代表の土岐さん、各領域でトップを走る優秀な人材が集まり、世界の保育のあり方をテクノロジーの力でより良くしていく会社です。オススメできる会社の一つなので、転職を考えている人はぜひ。

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私がRECOMOを起業した理由

満足していて、素晴らしい環境ならそのまま居ればいいじゃないか、ということも言われたりしましたが、セミナーやコンサルで他社の状況を見たり、聞いたりする中で、また今後の自分の人生で果たしたい思い(人×組織で最高の可能性を)を実現する上で、本当に今のままでいいのか、昨年ぐらいからずっと考えていました。

ただ、以前に独立をした時に感じた苦しいほどの孤独感と不安感が拭えず、一人で立ち上げる勇気もありませんでした。そんな中で偶然に素晴らしい出会いがあり、考えが変わりました。

会って話をする中で、私の話を聞きながら考えを整理してくれる。本質的な概念を確認する質問をしてくれる、というまさに「コーチング」をしてくれました。その結果、お互いに描いている世界観が同じで、お互いにそれぞれの強みがあり、それを掛け合わせることができることが確信できました。

一緒に会社を立ち上げることに人生を賭けて欲しいことをお願いして、RECOMOでCOOとなり、共同経営として携わってくれることになりました。

私がRECOMOでどうしてもやりたいこと

私が創りたい世界観は以下の通りです。

人の可能性・価値を最大限に引き出す人、組織を増やしたい。経営資源の人・物・金・情報の中で、人がそれ以外の3つ生み出す存在。だからこそ「人に張る」組織を増やしたい。組織の中で経営陣で人に張るCHRO(最高人材リソース責任者)を増やしたい。すべての組織でCHROがいる状態を一般的にすべく、CEO、CxOとガッツリコミュニケーションを取りたい。

私が14年間HRの領域で、中から外から見て、強いチームや組織、人の可能性・価値を最大限に引き出せる人、経営が「人に張る」ことで大きく成長しているシーンを数多く見てきました。

自分自身もそういう組織づくり、事業づくりに関わる中で、CHRO(最高人材リソース責任者)が果たせる役割が、経営、マネジメント、現場の中でたくさんあると確信しています。

RECOMOが行う事業としては主軸は以下の2本になります。

①社外CHRO
企業のCEO、CxOから委託を頂き、社外CHROとしてコンサルティングサービスを行います。企業のパートナーとして、CEOとの壁打ち・ヒアリングから始まり、経営・人事戦略、人事責任者の育成、未来組織図の作成、採用・定着・評価の仕組み構築などについて単なるアドバイザーではなく、「社外」ならではの視点で提案・実行し、並走しながら業務に当たります。

②CEOのためのCHRO講座
CEO/CxOなど経営者、人事責任者を対象に体系的にHRについて学び合う場です。ディスカッションや実践の場を設け、経営者として求められるHRの知見を高め、現場で活用できるまでサポートします。

人事の理論を学んだり、成功事例を聞くのもたくさんの学びを得ることができます。ただ、実際に現場で必要なのは、もっとリアルだし、もっと本質的な人と人のやり取りです。

目の前で困った状態、課題がある。それを解決するために、人にチームに組織に、どうやってコミュニケーションをして動かしていくのか。いい話が聞けました、などというレベルではなく、頭をフル回転させて課題に「C=最高責任者」の視点から取り組む体験ができるのが「CEOのためのCHRO講座」です。

こちらは2020年1月に開講予定ですので、ご期待ください。

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日本のCHROになる

私は最近、自分の残りの人生でどうしてもやりたい、果たしたいと思うことが見つかりました。

「日本のCHROになる」

企業単位で耳にする成功事例、個別に聞くこの人がすごいという話。それはそれで素敵だな、と思うのですが、労働人口が減り、未来への希望が持ちづらくなってくる現状を打破し、子供たちの世代に「信じられる未来」を繋げていけるようにするために決めました。

日本全体が「人×組織で最高の可能性を感じられるような状態になる」ことに挑戦します。私やRECOMOが関わることで、「個人も組織全体も、本来持っている可能性・価値を発揮できている」と実感できるようになることを約束します。

「すべての組織にCHROを」を実現すべく、日本中を駆け回って、困っている会社・組織を全力でより良い状態に変えていきたいと思っています。

【数社限定】人×組織でお困りの方の話を伺います

本日からRECOMOを専業で行うことになりました。少し余裕ができたので、人×組織で困っていて、話を聞いて欲しいという方がいらっしゃればお力になれるかと思っています。

全社の経営・人事課題から、個別の施策まで、大小問わずどんな課題でも構いません。私のモットーである「全力で人と課題に向き合い、寄り添い、解け合う」ことで、伴走して一緒になって考えます。初回のヒアリングからCHROとして価値を発揮して、「人×組織で最高の可能性を」引き出すことをします。お気軽にご相談ください。

ご連絡はTwitterやFacebookで頂ければ幸いです。


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