2021.5.5 今日の音🎉｜誕生日🎂

どうも、佑と申します。
おはようございます、24年前の今日、生まれました。
身長160cmちょっとの父(30)と身長150cmちょっとの母(30)との間に生まれた、身長175cm、24歳の長男です。

フライングで友達からスタバのチケットをいただきました。
当日は人参をいただきました。

ところで、初めてもらった誕生日プレゼントって覚えていますか？

くれたのは親じゃなくてじいちゃんばあちゃんかもしれないし、どっかの第三者かもしれません。あと、誕生日当日ではなかったかもしれません。中には2回もらったことのある人もいるかもしれません。

もうお分かりですか？

正解は、全員同じ。

名前です。

どうせ1年後には本名も顔も出しちゃってるだろうしまあいいかな。

今日は自分の名前の由来についてお話しようと思います。
案外根の深い話題だったりもすると思うので、ちょっとしんどいかも〜って方はここでお引き取りくださいませ。
明日からまただらだら演劇の話してると思うので、明日また覗いてやってください🙇‍♂️

さて、僕の本名は「佑」「太」です。
「佑」はもともと「優」って字にしたかったらしいです。ただ経験あるかもしれませんが、この字書くとき、こうなりません？？👇

ニンベン短いっ！！！
上手く書けないし画数多いからって理由で、やめたらしいです。
あとまあ総画数の関係とかもあったらしいですけど。
そんなこんなで、「優しい」という意味を持つ「ゆう」と読める字を探していたところ「佑」が見つかってこれになったと。

昔はあんまり自分の字が好きではありませんでした。
ハンカチ王子をご存知でしょうか？
斎藤佑樹選手。
彼がバーンと有名になってくれたおかげで「佑」という字がメジャーになりましたが、それまではめちゃくちゃ間違えられていました。
大概「祐」でしたね。
漢字とか読み方とか、間違えられすぎると訂正するのが面倒になるんですよね。
でも訂正しないとどこかそれが自分だとは思えないみたいな感情に陥ったりもするんで、困ったもんでした。

実は僕が自分の「佑」って字を好きになったのは最近です。
大学3年生ぐらいの頃かな。
今「一緒に演劇しよー！」って口説きまくってる友達が、当時の演劇部の部室に行く手前で言ってくれたんです。
「お前の『佑』って字、よう考えたら凄い字やんな。人の右やもんな。人の右に居る人間ってことやもんな」
一瞬「へ？」ってなりましたけど、彼が言いたかったのは
「右に出るものが居ない」ってことですね。
自分が並んだ人の一番右側に立つ、すなわち一番前を進んでいく人間だって。
きっとそこまでの意図はなかったんだろうけど、僕はこれを多分死ぬまで忘れません。彼の言葉で、僕は自分の「佑」という字を好きになれました。

「太」という字。
これはあんまり話すことないですけどね。
「〇〇タ」という名前の中で、それこそ右に出るものはいないほど使用度トップを走り続ける「太」
いろいろ、芯の太い人間であれ、ってことですね。
#急に雑

そんなこんなで「佑」「太」が誕生しました。
彼が追加してくれた意味通り、僕は来年、劇団の主宰者になります。
小劇場の経営者になります。
若い？経験が浅い？関係ねえ。
やりゃあできると思ったらできます。やります。

母はよく僕に言いました。
「降りかかる困難にしんどくなった時はこう考えるようにしてるよ。神様は超えられる壁しか与えない。」
#ちなみに母は都合のいい時だけ神様が登場します

父とは小さい頃、よく一緒にゲームをやりました。
めちゃくちゃ仕事忙しくて、父の帰りが夜中になるときに、僕は父に手紙を書いて先に寝ていました。
「タコのボスが倒せません。なんとかしてください」
今思うとなんてことしてたんだと思いますね。夜中帰ってきて息子のデータでろくに育ってもないキャラ操ってボス倒す仕事させられてたんで笑
ポケモンのデオキシスを捕まえてもらったこともありました。
今はもう、自分で捕まえられます。タコぐらい倒せます。
今はどっちかというと、そういう相手と対峙するのが楽しくて仕方ありません。

なんだかひとつ思い出すといろいろ出てくるもんですね。懐かしい。
感謝です。
有り難い。

今ここに居られること、今これを読んでくれていること、
今こうして夢を追いかけれられること、あの時僕に教えてくれたこと。
全部、全部感謝です。噛み締めて生きます。

ありがとうございます。

これからも、どうかよろしくお願いします。