見出し画像

海外販売用の商品画像を作成しました

今月は、初めて英語版の商品画像(海外のECモールでネット販売するための画像)の作成依頼をいただきました。

英訳原稿を提供いただいたので、以前納品した国内販売用の画像のテキストを英語に書き換えるのが主な作業でした。
文字を書き換えるだけ…と思っていたところ、意外と試行錯誤が多かったので、そこでの気づきをまとめました。

英語の商品画像を作る時の注意点


1. 英語表記に適したフォントを使う

ベースにした画像デザインは国内販売向けに作ったものだったので、そのまま英語にするとあまり見映えがしない感じに…。
そのため、フォントは欧文フォントに変更しました。
で、どの欧文フォントが一般的なの?というところで、こちらの情報を参考にし、読みやすさを重視した欧文フォントを使用しました。

2. 長文の行間と、改行の位置

数行にわたる文章の場合、英文は行間を詰め気味にした方がスッキリ見せられるそうです。そのため日本語→英語に変更するのに合わせ、2割程度の行間調整も行いました。
また、翻訳ツールで意味を確認しながら、文法的に自然な単語で改行するよう調整しました。

3. グローバルスタンダードなデザイン

日本語版の画像に記載していた注釈表記「※」や、雑誌や広告でよく見かける「!」を斜めに傾けたりしたデザインは、海外でも一般的なのか…?ふと疑問を抱きました。
そこで、年契約している楽天マガジンで複数の海外雑誌を見ながら、グローバルスタンダードなデザインをチェック。
「!」事体、日本ほど多用されていないため控えめにし、「※」は「Notes」に変更しました。

4. サイズ表記の単位

商品の寸法図の表記を「cm」から海外で一般的な「inch」に書き換えました。
国内では「mm」「cm」で表しますが、海外で一般的なのは「inch」「feet」などです。以下のサイトでは、数値を入力すると「inch」「feet」などに変換できます。

以上が、英語版の商品画像作成で特に注意した点です。
円安の時代なので、今後も海外販売用の画像作成依頼をいただく可能性があるかと思い、そんな時もスムーズに受注できるよう調べながら作成しました。

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?