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台湾での販促などの経験2

こんにちは!
中国地方に住んでいますが、今日も寒いですね。体調管理に気をつけないといけません。。本日は前回の記事から内容を少し深掘りします。

前回記事
https://note.com/yuyun_9010/n/n29c8b8a23bd7

台湾全般:撮影・デザイン制作・WEB制作・販促物の発注

内製化と外注するものが、結構はっきりと区別されていると思います。
内製化:定期的に制作するものは、社内で人材を抱え込むことが多いです。
・デザイナー(オフライン・オンライン)
・画像加工
・SNS運用(広告も含む)
・スチールカメラマン(ECサイト掲載用)
・動画撮影(簡易なもの)

品質よりも制作に重きを置いている企業が多いように思われます。
そのため、人件費を安く抑え、ツールが使える人を採用している傾向にあると思います。
そのため、外注するときも価格が1番の重要ポイントになり、品質を高く求めることは少ないと思います。

外注:スキルが高い、機材・器具が必要なものは外注が多いです。
・コーディング(スキル高い・給与が高い)
・動画撮影(高品質・CMレベル)
・印刷(投資が必要)
・ポップアップ施工(施工会社しかできない)
・DMポスティング(一時的な案件)
販促を一気に請負対応できる販促・広告代理店企業が台湾にも有ります。
しかし、案件発注の際に、マージンを抜かれるのことが有り得ないと思っている企業も多いです。ディレクション費用という概念もあまりないです。(理解と納得をしてもらうために説明に時間がかかる)

そのため外注も価格説明と付加価値をすごくわかりやすく説明しないと日本以上にしないと、納得はしません。

発注慣れしていない

基本的に内製化傾向のある台湾の現地・日系企業は、担当者レベルの方が発注なれをしていません。受注側が案件の目的と要件をしっかりキャッチアップしないと、後で揉めることが多いです。いい感じに作ってや、なんでこれを制作する必要があるのか・目的も理解していないことが多いです。中華圏あるあるかもしれませんが、スケジュールも基本守りません、遅れます。そして、急に次の日までに納品しろという、なかなかのリクエストをいただくこともよく有りました。
だいぶ対応力は、身に付きましたね!

なので、受発注側どちらかに、案件のディレクションになれており、対応力があるスタッフがいないと、好き勝手やられる傾向が強いです。

あくまでも傾向なので、いろいろな情報を集めては欲しいのです。多分みなさん同じようなことが記載されていると思います。

もちろんいいところもあります!

いいところは後日書きます。ありがとうございました。

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