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【私的読書生活】週刊読書録vol.13(2022/3/26〜4/1)
1年の1/4が過ぎた。
あっというまだけれど、同時に、本を読むことで、これだけ過ごしてきたと振り返ることも出来る。
最近、久しぶりに書店に行ったら、読書術の本が多いことに驚いた。
長引く自制の世相の中、活路を見出せるのも本の良さ。
ただ活字中毒であるだけの自分は、読書で何かを得ることを殊更に強調されるビジネス系読書術の洪水に息苦しさも覚えてしまった。
結局、本屋では最新の本ではなく、古典の名著たち「独学新書」だけ購入。
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岩波のチータートート、めっちゃ楽しみ!
これらはぼちぼち読むとして。
(早めにね)
今週読んだ本はこちら
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悪より深い闇の中
前作にあった主人公、蒲生美智留の生い立ちから来るかと思われる復讐的な要素は影を潜め、ひたすら人を操る稀代の悪女として描かれる。
実際の出来事を彷彿させる事件、もしかするとあの人がモデルではないかと思えそうな登場人物、そういうところが絡めてあるのは面白かった。
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おひとりさまでいるために
自分の機嫌も体調も自分で面倒見なくては。
それをうまく続けているところは確かにプロだな。
という、小難しいことは抜きに、笑う。
これは笑う。
ある意味、閲覧注意。
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脳に支配されるとしても、心は一途でいてほしい
色々と脳科学や内分泌的視点から、様々なデータも踏まえ、「不倫」がなぜなくならないか、なぜ人はそれをバッシングするのかを語る。
論理としてわからなくはないも、それでも不倫は容認できないのが自分の立場。
結婚という契約を守れない人が、ちゃんと社会生活送れるの?と言うのが正直な感想。
と、同時に、他人(特に芸能人)に関しては、勝手にというか、自己責任でしょとも思う。
社会的制裁が起きるのは、仕方がないとして、別にあんなにニュースにしなくてもよくない?と思ってしまう。
まぁ、とりあえず、既婚者の方は、どんなに遺伝子のせいだろうが、愛着パターンだろうが、ホルモンバランスたわろうが、せっかく結婚可能で、手に入れ得た立場なんですから。恵まれてるんですから。せっかくだから大事にして下さいね。
そして未婚の方、他人のものばかり羨ましがってもしょうがないですよ。
(と、LGBTQのぼやきみたいなものです。つい熱くなりましたね)
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体はやっぱり面白い
先日読了のこちらが面白かったので。
著者自身も書いていますが、少し専門的。
大阪人であることを裏切らないオモロさもあり、難しいところは飛ばしつつも、ぐいぐい読めた。
医学リテラシーを上げていくことは本当にこれから公私共に必要な能力。
何度か再読してみたい。
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というわけで、さぁ、始まりました、新年度。
出来れば1ヶ月に1冊くらいじっくり読むことを始めてみたいと思っています。
心を亡くすと書いて「忙しい」。
色々なことを考えるだけでめげそうになるけれど、なんとか乗り切っていきたい。
本を携えて。
皆様にも素敵な本がそばにありますように。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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